先日、「新司法試験の受験勉強は、努力した分の6割しか、“合格・成功のゴッドファーザー”はご褒美を与えてくれない」と書いたところ、読者の人たちから、「それはあんまり」「神様は案外ケチ」「80%ぐらいは何とかなりませんか?」といった声が届いたので、註を2つ追記する。
(1)死にそうになるほどギリギリの努力をして、やっと6割をキープできる。
(2)人並み程度のがんばりなら、2~3割がいいところ。
以上の註は、次のようにイメージしてもよい。
(1)は、ゆるやかな上昇。
(2)は、ズルズルと下降。
目標を常に高めに設定しないと、現状維持さえ覚束ない!
「適当にやって、うまく行くほど、この試験は甘くない」と本心からわかり、自己価値を上げていく。それが大人である。
「平成22年(2010年)現行(旧)司法試験」まで、あと75日。
「平成22年(2010年)新司法試験」まで、あと78日。
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