司法試験・予備試験の合格を、決める君よ！　司法試験・予備試験は、既にホーム・ストレッチに突入している。日夜、“自分との戦い”を繰り広げている君。夜、よく寝て、日中、“爆勉”してほしい。勉強で苦しいとき、他の業界で活躍している同世代の人のことを考えてみる。
例えば、スポーツ界。メジャー・リーグのダルビッシュ投手（26）は、どんなトレーニングをして開幕を迎えようとしているのか。フィギュアー・スケートの実力No1のキム・ヨナ選手（22）は、次のオリンピックまで、精神力と技術力をどのように管理・調整しているのだろうか。女子レスリングで連勝中の吉田沙保里選手（30）の毎日の練習メニューは何か───などなど。彼・彼女らは、いずれも目標にするのが、“世界一”である。これ以上、誰もできないというところまで、自分を高めようとする。夢（欲望）に向かっている自分の敵は、自分だということを知っている。
ダルビッシュ投手、キム・ヨナ選手、吉田選手も、司法試験・予備試験の受験生である君と同じぐらいの年ごろである。君は、彼・彼女たちのいい点を参考にして、勉強に役立ててほしい。君も、できる。必ず、やれる。「時間が足らない」などと言っている場合ではない。難しい論点が苦戦の末、分かったとき、“パッ”と気づくことがある。「世界の超1流選手は、自分の仕事（スポーツ）を通じて、NO1になったのである。趣味や遊びで超1流になったわけではない」「自分も、仕事（勉強）を通じて、合格を勝ち取ることにしよう」。
司法試験・予備試験の合格を、決める君よ！　本試験で多少ミスをしても、基本力が発揮できていれば、合格はできる。司法試験・予備試験は、世界中で1人しか合格できないという“戦い”ではないから。リラックスしながら、基本力を養えればよい。法曹のタマゴになる素地があることを試験委員の先生に知ってもらえばいい。
なお、本日午前4時更新の「合格ブログ（成川豊彦日記）」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。
さあ、今日も気迫だけは、世界の1流選手に負けない。いくぞ！　やるぞ！　絶対合格だ！！
【成川先生の合格語録】
「気迫は、ダル投手やヨナ選手に負けない」
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