司法試験・予備試験の合格を、決める君よ！「短答」も「論文」も、どうも、攻めの切ない、という司法試験・予備試験の受験生がいる。どうにか、してあげたい。「短答」で8割（できれば9割）以上の点数をたたき出したい。「論文」では、合格の最低限度（できれば中位・上位）以上の答案を書きたい。そんな思いで、わしは、特製講座を打つことにした。次の2つ。
短答（憲法）、知識＋テクの解法で得点率8割を守る2時間講座
憲法論文の出題趣旨から合格最低限のポイントを拾う2時間講座
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ！今日は、わしがやる「短答」講座の紙上レッスンをやりたい。

[平成28年短答の司法試験第1問ウ肢と予備試験第1問ウ肢]
 判例の趣旨に照らして、正しいか、誤っているか。
「長期間にわたり形成された地方の慣習に根ざした権利である入会権については、その慣習が存続しているときは最大限尊重すべきであるから、権利者の資格を原則として男子系に限る旨の特定の地域団体における慣習も、直ちに公序良俗に反するとはいえない。」

【解答】×誤っている。
【理由】
（1）入会権は、最大限尊重すべきである。
（2）「反する」はマイナス（－）用語。「いえない」も（－）用語。二重否定だから、合わせて、プラス（＋）用語「反しない」になる。
（3）すなわち、「慣習は、直ちに公序良俗に反しない」となる。おかしい。誤っている。
（4）なぜなら、「特色の地域関係における慣習」は、「全国に通用する公序良俗に劣後する」ことになるからである。
（5）入会権という慣習は、最大限尊重されるべきである。しかし、全国的に通用する憲法上の公序良俗（例えば、法の下の平等：憲法14条1項の男女平等）が優先されるべきである。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ！このようにやれば、なんなく正解にたどり着く。いたずらに、論点・丸暗記したりする必要はない。地道な地頭や理解を積み重ねるだけで、いいわけだ。成川式のやり方をすると、一肢解くだけで5～10個の論点を学習できる。さらに、この思考が、「論文」攻略にも応用できるのである。こんな、アプローチを各科目に応用する。そして、毎日、コツコツ積み重ねて行けば、まもなく合格地点が見えてくる。これが、いわゆる「短答をコメント的に解く」という必勝解法である。ここのコメントとは、試験委員の出題趣旨などをいう。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ！「短答（憲法）、知識＋テクの解放で得点率8割を守る2時間講座」の特色は、次の通りだ。
（1）短答を暗記力ではなく、理解力で解く。
（2）８割（できれば９割）以上、得点できる。
（3）このノウハウは、「論文」や他の科目に応用できる。
（4）勉強することが、楽しくかつ面白くなってくる。
（5）その結果、合理的期間（たぶん、比較的短期）に合格できることになる。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ！要は、頭を使う（理解する）ことである。バカみたいに“暗記・暗記”と暴走しない。さあ！今日も“スコーン”と“爆勉”しよう！行け！絶対合格！！
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▼本日午前4時更新の「合格ブログ（成川豊彦日記）」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、ぜひ、ご覧ください。
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