憲法

【講座915】 講座914の解答 – わしなら、こう解く – 「プロ」か「パッパラ」か?!

【新刊のお知らせ】2012年7月2日(月)発売! 只今、15%OFFにて、ご予約受付中!
平成24年(2012年)単年版 司法試験・予備試験 短答 過去問集(スクール東京出版)」
【緊急開催決定!】2012年6月30日(土) ※お気軽に、お問い合わせください。
7科目「短答を論文的に解く」完全合格ゼミ プレ講座


司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 「短答」でも「論文」でも、理由が分からないのに、答えを出してはいけない。消化せずに食物を飲み込むようなものである。体(頭)に、悪い。君は、立派な法曹になるのだから、ものごとの本質を見極める力をもってほしい。「法のプロフェッショナル」になるのである。「パッパラパーの合格者・不合格者」になってもらっては、困る。では、昨日の答えを示す。
【解答】
正しくない。
【理由】
(1)宗教上の教義や信仰に関わる紛争について、「裁判所は厳に中立を保つべきである」とすると、裁判をするに際して、当事者双方やある争点に対して「中立」であるということになる。つまり、「中立」という立場は、裁判をすることが前提になっている。このように考えると、当該訴訟は、法律上の争訟に当たることになる。
(2)しかし、宗教上の教義や信仰が訴訟の前提問題になっている紛争は、法令の適用によって終局的な解決ができない。「中立」という問題は、起こってこない。
(3)もちろん、判例でも、「~中立~」とは言っていない。判例において、内容そのものが矛盾することは判示されない。
【条文】76条1項
【判例】最判昭56.4.7【板まんだら事件・百選Ⅱ-203】
【注】
(1)この解答は、「平成24年・単年度・成川式短答過去問集」(「スクール東京出版」)からの引用である。
(2)もし、「裁判所は厳に中立を保つべきである」というのが、裁判に入る前の段階なら、この肢は、まったく正しい。「判例は、~と書いてある」という問題ではない。君は、よく自分の頭で考えてもらいたい。
(3)司法試験の最終合格者数が多いからといって、軽く受験勉強をしては困る。しっかり、基本力をつけないと、実務界で問題が起こる。現に、「新司法試験の合格者は、実力がなさすぎる」というのが法曹界で定評になってきている。法曹の各方面で、問題点が顕在化してきている。
(4)わしは、受験生のレベル・アップをしたい。受験生である君も、しっかり勉強してもらいたい。
───司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 一度限りの人生。「サッ」と適当に送っていくか、「ジックリ」と噛みしめて歩くか───それは、君次第である。
ただ、このブログは、「サッ」型では、面白くない内容になっている。「ジックリ」型に、好かれるものにしたい。
なお、本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。
さあ! 今日も、「スコーン」と行こう。絶対合格だ───。
【成川先生の合格語録】
「ジックリ、スピーディーにやる」
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