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司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 70を過ぎて思うことは、多々あるが、今日はそのうちの1つを示します。国際関係・政治・経済・経営・仕事・学問・受験・人間関係など、いろいろなことが世の中にある。しかし、その本質は、「シンプル」なのである。そのことが分からず、右往左往したって始まらない。焦ったり、複雑にすればするほど、本質から遠のくのである。もともと「応用」などないのである。
司法試験・予備試験の受験でいえば、「基本」をしっかりやれば、必ず合格する。「合格の神様」の好かれ具合で、短期合格もできる。
では、昨日の答えを示します。
【解答】
(1)国際法とは、国家間で合意した法規範をいう。条約と国際慣習法がある。
(2)条約とは、「文書による」国家間の合意をいう。
(3)国際慣習法とは、「文書によらない」国家間の合意をいう。
(4)条約と国際慣習法の違いは、文書(成文)によるか文書によらない(不文)かである。
【注】
(1)この問題が分かると「短答」の統治問題は、解きやすい。そのうち、「論文」にも出るであろう。
(2)「基本」が分かってくると、勉強することが楽しくなる。そして、学習能率がアップする。結果として、合格である。
(3)「基本だけしっかりやれば、確実合格する」ということを、若い受験生に知らしめたい。これが、わしの仕事なのである。
(4)よく「やってもやっても点数が伸びない」と悩む受験生がいる。しかし、彼・彼女たちは、「基本をやっていない」のである。応用問題・予想問題と称する。ジャンク問をやっているだけである。それも暗記モードで。
(5)「やっても、やっても点数が伸びない」のではない。「ジャンク問を暗記して、やっても、やっても点数が伸びない」だけである。合格したいのなら、基本に帰る。わしのいう「アンドロメダから地球に帰れ」である。
───司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 君は、不安定そうに見える社会の中で、シンプルな本質とは何かを求める。「若きプロフェッショナル」になってください。アマチュアで、この社会を終わらせるより、プロフェッショナルで全うするのが、1,000倍以上楽しい。生きがいにも、なる。
なお、本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。
司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! さあ! 今日も「スコーン」「バシーン」と行こう。絶対合格だ!!
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