司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 「人間というものは、あまり賢くできていない」。だから、面白いのである。人類が、飽きずに社会生活ができるのである。あまり賢かったら、改善することがなくなり、人類は何もやることがなくなる。その結果、消滅してしまうだろう。
さて、司法試験・予備試験という小さな受験界では、賢い人から順に受かっていく。バカ度が少ない人の順から、合格していく。
では、昨日の答えを示します。
【解答】
(1)正しいと思う場合。認証は、天皇にとっては形式的効力要件であり、内閣にとっては実質的効力要件である。「効力要件」を形式的効力要件とみなせば正しい。
(2)誤っていると思う場合。「効力要件」を「形式的」「効力要件」とすれば、正しい文になる。
(注)本試験の解答では、「×」になっている。
【注】
(1)司法試験・予備試験のこの種の過去問の答えは、すべて「×」としている。つまり、「効力要件」を「実質的効力要件」とみなしている。
(2)しかし、この肢が解けなくても、正解の肢が出るようになっている。他の肢だけで、すでに決着がつく出題になっている。つまり、試験委員の先生は、「この肢で、勝負するな」とアドバイスをしておられる。
(3)「過去問を恋人にすれば、その兄弟姉妹である本試験問題も愛おしくなる」。相手だって、好感をもってくれる。だから、「ここが答えのポイントですよ」と君に教えてくれる。
司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 「過去問を愛(あい)すると、本試験問題を愛(いと)おしい」。愛(あい)し丁寧に取り扱うこと。そうなれば、合格です。
なお、本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。
さあ! 今日も過去問に恋をする。そして、一気に走ろう。いくぞ。“絶対合格だ”───。
【成川先生の合格語録】
「過去問に、恋をする!」
【成川先生へのメール】
[成川豊彦先生へのメール]を承っております。