司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 「短答」や「論文」を、真面目に勉強していると、ときどき“アッ”という発見がある。今まで、分からなかったことが、“パッ”と解明される。日ごろ、関係ないと思っていたことが、つながってくる。
これは、勉強する喜びである。机に向かうのが、楽しくなってくる。こんな経験をしてくると、君の合格は近い。上位合格だって、可能である。
そんなことを思いながら、今日の設問を出します。
【設問】
法律の委任には、2つの異なった領域がある。ら列して、示しなさい。条文も、付してください。
【注】
(1)一度や二度、いや、それ以上、法律の委任について勉強したことがある。しかし、今ひとつ、分からない。この機会に、確認の勉強をしてください。
(2)不明な論点を、学習する場合、まず考えることがある。それは、「この論点は、本試験に出題される内容か、出題されない内容か」を、自分で見極めることである。
(3)出題されるか否かのメルクマールは、「短答」「論文」に「出ているか」「出そうか」で判定できる。ここでも、合格のポイントは、「過去問に始まり、過去問に終わる」である。
(4)過去問をスキップして、ジャンクな予想問題ばかりをやる者がいる。かわいそうだが、“合格の神様”は、お呼びにならない。
司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 本番が近づけば近づくほど、「基本」に返ることである。「基本」に、君が考えた社会通念を加味すれば、それで十分である。合格である。
なお、本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。
さあ、今日も“ビシッ”と行こう。絶対合格だ!!
【成川先生の合格語録】
「過去問に始まり、過去問に終わる」
【成川先生へのメール】
[成川豊彦先生へのメール]を承っております。