司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 頭が悪い人は、問題を自分から難しくしていく。頭のいい人は、問題を自分から易しくしていく。そこには、“プラス思考”と“日ごろの努力”が欠かせない。
頭が悪い人は、よくなればいい。頭のいい人は、もっとよくなればいい。
では、昨日の答えを示します。
【解答】
外国人の出国の自由。
(1)正しい。出国の自由は、ある。
(2)① 外国人が、母国に帰国したり、日本国以外の国に出国することは、当然できる。外国人を日本国に留めておく理由が、ないからである。
② 国民主権が機能する範囲外である。国民主権が機能するのは、「日本人」「日本国に入国にする外国人」「特別永住者」だけである。
(3)(根拠条文)
① 22条2項の「何人も外国に移住し」として、規定されている。
② 国際慣習法でも、認められている。
【注】
(1)「外国人の出国の自由」ということを考えたことのない人は、今、少し考えてください。日ごろから、考えるクセをつけておく。
(2)“素朴な疑問”をもつことが、実力を高める契機になる。この“素朴な疑問”は、「短答」や「論文」の本試験問題の中にある。
(3)本試験問題つまり過去問は、合格するための最高のトレーニング・センターである。別の表現をすると、“宝の山”である。1行1字、きっちり読み、自分のものにしていく。
司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 面白く考える。つまりプラス思考をすると、解答の糸口が見えてくる。どうしても、分からないときは、①「人間の考えることだから、そんなに難しいものはない」と思う。②図示する。③ズバリ、一言で表現してみる。
───司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 本番まで、あと少しになった。楽しく過ごすこと。苦しいと思わない。楽しいと思うと、合格が近づく。苦しいと思うと、合格が遠ざかる。
なお、本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。
さあ、今日も“ビシッ”と行こう。絶対合格だ!!
【成川先生の合格語録】
「人間の考えることは、そんなに難しくはない」
【成川先生へのメール】
[成川豊彦先生へのメール]を承っております。