【まもなく開催の講座】
平成25年(2013年)予備試験「論文式試験」直前対策
「論文合格ノート」特別講義
● 2013年6月22日(土)、23(日)18:00~21:00
<対象者>
● 予備試験の論文式試験対策のため、過去問を完全につぶしたい方
● 予備試験「論文式試験」直前、憲法を超効率的に対策したい方
<ここがポイント>
論文だけの、6時間!! このゼミで、必ず論文の実力が上がります。3冊のノート「論文合格ノート 憲法(1)・(2)」「憲法統治・予想ノート」を使用して、今まで試験で問われた論点や、その問題のエッセンスを、総ざらいします。
司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 先日、司法試験・短答式試験の成績発表があった。受験者7,653人・合格者5,259人(69%)。このうち、ロースクール出身者の受験者7,486人・合格者5,092人(68%)。予備試験合格者の受験者167人・合格者167人(100%)。ここから読みとれる主な傾向は、次の通りである。
(1)ロースクール関係
依然、合格率は68%と高い。10人のうち7人は、パスする。だから、この中に入らないと、「お呼びでないことに、なる」。不合格者は、早めに基本力をつけてほしい。
(2)予備試験関係
合格率100%というのは、当り前である。なぜなら、 昨年に「短答」「論文」「口述」をクリアーして、6か月以上たっているので、十分、司法試験の「短答」の準備はできているからである。問題は、この167人が、司法試験の「論文」に全員、合格できるかどうかである。
(3)その他
① 司法試験「短答」は、350点満点中、300点以上、獲得しているのは106人(1.5%)。この人たちは、ほぼ「論文」も、通過できるであろう。
② 「短答」の成績と、「論文」合格とは、連動している。このことは、過去の実績から確かである。
③ このため、「短答」が260点以下では、厳しい結果になる。260点以上は、1,944人。
(4)対策
① 来年、合格を目指す人は、まず一番に「短答」で高得点を取る。280点(637人)は、ほしい。「必ず合格したい」人は、300点(約86%)以上を確保してください。「短答」は、客観テストなので、真面目に基礎力をつければ、そんなに難しくはない。7科目の過去問をすべて、理解すればいいだけである。平成25年(2013年)版・体系別・7科目「司法試験・予備試験 短答 過去問集」(スクール東京出版)を使えば、十分、可能である。
② 「短答」を300点以上、取れるという人は、基本力がある。そのため、論文の論点も、すぐ見抜ける注意力が備わっている。文章力にも、気をつけられる。
③ 「論文」は、主観テストである。このため、勉強量と成績が連動しにくい。ところが、不合格者(ラッキー下位合格者も含めて)は、「論文」をやりたがる。それも、「試験委員コメント集」を読まずに、自己流でやってしまう。これでは、十分な対策にはならない。
④ 司法試験・予備試験に確実合格したい人が、一番、気にしなければいけないのは、「短答」350点中、300点以上を目指す。「300点以上を実際に取れれば楽勝である」。
⑤ 次に、「300点を目指す人も、合格する確率が高くなる」。少なくとも、この層に入らなければならない。
⑥ 逆に、「短答」を軽視する人は、司法試験・予備試験の合格を捨てた人でもある。
⑦ 予備試験を受験する人は、司法試験受験と同じ戦術・戦略をとればいい。近いうちに、このブログで、予備試験の「短答」「論文」についての関連を、詳しくコメントしたい。
───司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 「短答」で300点を“取る”“目指す”───という層に入ろう。そうすれば、確実合格である。今日、わしが述べたことは本当の事です。自分なりに、よく考えてください。司法試験・予備試験とも、必ず合格できる。
なお、本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、是非ご覧ください。
さあ、今日も“スコ───ン”と行こう! “絶対合格”だ───。
【成川先生の合格語録】
「『短答』を300点取る! 300点を目指す!」
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