司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! このところの受験界で、驚かされることや、あきれることが多い。今日は、「論文」について、“アッ”と驚いたことを、ひとつ。“パッ”としない受験生層の間で、次のことが言われているらしい。「本番の論文用紙は、8枚。しかし、2時間という制限時間内で、5枚分を書くのがやっと。だから、問題文を見たとき、5枚分以上を書こうとしない。日ごろの勉強でも、1問分の論点については、5枚程度で書けるぐらいの勉強に止めておく」。
▼おかしい。この勉強態度は、 ① 始めから負けに入る、 ② 楽して合格したい――というパッパラパー体質である。こんなことで、将来、“法のプロフェッショナル”として、やっていけると思っているのだろうか。今やっている勉強は、第1目的は合格だが、本質的目的は、法学の素養をつけ、この社会で、自分と他人を豊かにすることにある。決して、安直な法曹になるためではない。パッパラパーでラッキーに受かっても、実社会では粗悪体質では、適用しませんよ。
▼司法試験・予備試験の受験時代は、分からない問題・難解な論点に出くわしても、逃げない。悩み・苦しみながら考える。毎日、七転八倒する。その後、自分の理解・思考を練り上げる。それが、“受験のプロフェッショナル”ぞ。それが、将来の“法のプロフェッショナル”ぞ。安っぽい方法に、流されないように。どんな論点でも、自分の頭で考え、「短答は、論文的に解く」。「論文は、7~8枚書く」(結果として5枚に終わる場合は、仕方がないが・・・)。そんなシャープさと気迫が、ほしい。
▼論文に悩んだら、「スクール東京」の門をたたいてください。熱心な若き先生や、わしが、「試験委員コメント」に沿った個別指導をします。講義では、「論文」中心の「7科目・パーフェクト合格ゼミ(後期)」が、いよいよ9月28日(土)からスタートします。9月21日(土)、22日(日)には、無料・合同ガイダンスもある。わしも憲法で、「ほとんど答案構成をしない。ウルトラ方式を今、考えています」。この秋は、「短答」で決め、「論文」でフィニッシュする。
▼“パッ”としない受験生にならないためには、渡辺雄治先生による「本試験・合格戦略」個別相談会に参加されるとよい。渡辺先生は、心のある先生です。本音で相談し、合格してください。9月10日(火)~9月18日(水)まで、やります。先着順の予約制なので、ご注意を。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 君は、5枚で満足するパッパラパー受験生にならない。8枚を目指すプロの受験生になってください。なお、本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、ぜひ、ご覧ください。さあ、今日も“スカッ”と行こう! 絶対合格だ!!
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【成川先生の合格語録】
「『短答』も『論文』も、プロになる」
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