「新司法試験合格のために“基礎”は、欠かせない」と以前に書いた。そのときも、「今さら“基礎”なんて」という勉強・受験の本質を知らない者が、反論してきた。
しかし、“基礎”がよくわかっている人は、すぐ受かる。“基礎”が、あやふやな人や、バカにしている人は、合格しない。合格しても、長期間かかる。これは、紛れもない事実である。
もともと、新司法試験の合格には、“基礎”と“過去問”しかいらない。“基礎”を“過去問”で検証すれば十分なのである。“過去問”とは、“基礎”のちょっとした応用にすぎない。
そして、合格を少し確実なものにするために、“答練”を受ければ、いいだけである。
このことは、わしの40年間の実体験からの教訓である。
“基礎”と“過去問”(傾向)を習得することは、新司法試験の受験だけに重要なのではない。ビジネスや人生にも、同じことがいえる。
いつまでたっても、「今さら、“基礎”なんて」といっている者は、%