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司法試験・予備試験「論文合格ノート」憲法【統治】(スクール東京出版)
司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! ベテラン受験生で、なかなか受からない。司法試験・予備試験を数回、挑戦しているが合格ラインに達しない。年令は、とうに30才を過ぎている。ベテラン層の中には、実力が十分な人と、まだまだ実力が足らない人、さまざまである。彼・彼女らには、ある共通する要素がある。「合格するための勉強を、していない」「勉強するための勉強しか、していない」。
▼「合格するための勉強」とは、試験に出るところしか、勉強しないことである。つまり、「合格→勉強→合格」である。ところが、ベテラン組は勉強すれば合格できると錯覚している。「勉強→合格」では、ほとんど受からない。
では、「合格するための勉強」とは、何か。それは、「短答」「論文」とも過去問を徹底的に研究することである。その理由は、次の通り。
① 「短答」の過去問を検討すると、100%近く、同じ問題か類似問題が、次の試験に出ることが分かる。このことが、サッパリ理解できない人は、“サッ”と過去問をなぞってしまう。そして、ヘンなジャンク問に、うつつを抜かす。結局、「勉強のための勉強」をしているにすぎない。
② 「短答」の肢を、しっかり勉強すると、肢の本質が理解され、「論文」に出ていることが分かる。例えば、憲法では平成18年から平成25年の8年間すべてが、「短答」と「論文」が過去問同士で連動している。わしが言う「地下水脈で、短答・論文はつながっている」。このことは、憲法に限らず、民法・刑法など他のすべての科目に当てはまる。
▼ ① ② が納得できる人は、「短答」では、「体系別・7科目 司法試験・予備試験 短答 過去問集(スクール東京出版)」、「論文」では「試験委員コメント集(スクール東京出版)」を勉強すれば、いいことに気づく。ちまたで乱造されているジャンク問が、本試験とは関係がないことも分かる。第一、今度の試験に出ないから。
▼ただ、「短答」「論文」の過去問を理解することは、パッパラパーの態度ではダメだ。問題文の一行一行を、しっかりフォローすることである。これが、「合格のための勉強」そのものである。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 「合格のための勉強」をして、合理的期間に確実合格するか。「勉強のための勉強」をして、いつまでかかるか分からないのに、ラッキー合格を期待するか。それは、受験生の生き方の問題だ。本人自身で決めればよい。ただ、このブログを読んでいる君は、賢いから「合格のための勉強」をしてほしい。
司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 今日も“スコーン”と快走しよう。絶対合格だ!!
▼本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、ぜひ、ご覧ください。
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【成川先生の合格語録】
「ジャンク問には、手を出さない」
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Q:弟が、予備試験の短答式試験の勉強をしております。基礎知識は、学部で勉強してある程度付いています。しかし、模擬試験を受けると、ケアレス・ミスが目立ちます。それがなければ、170点後半から180点前半くらい取れる実力があるのに、5点、ひどいと10点くらい損しています。文章の読み間違い、正しい肢を選ぶべきところを、誤っている肢を選ぶ、マークのズレ・・・。知識云々の問題ではない、と思います。どうしたら、彼のケアレス・ミスは減るのでしょう(大阪府・EGさんの兄)。
A:まず、自分のミスの傾向をつかむために、どんな失敗をしているかを、ノートに書きます。試験前は、必ずそのノートを見返すようにします。さらに、問題を解く前に、ブルー・マーカーを使って、問題文にラインを入れることで、ミスの数は驚く程減らせます。より詳しくは、「成川式」短答マーカー合格法(PHP研究所)と、成川式「短答マーカー」合格講座DVDを見てください。
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