司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 司法試験・予備試験のどの科目においても、いつ出題されてもおかしくない論点がある。今回のものは、その例である。しっかり押さえてください。分からない場合は、必ずフォローしてください。その際、「成川式」マトリックス六法(PHP研究所)や司法試験・予備試験「論文合格ノート」憲法【人権】、【統治】の図表が大変、参考になります。
【設問】
選挙権と被選挙権に関する諸原則(基準)を挙げ、かつ各原則(基準)間における論理的思考の流れを、「→印」で示しなさい。
【注】
(1)法学だけでなく、すべての勉強において、押えるものは決まっている。法学でいえば、ある論点の定義(趣旨)と種類である。この2つを押えれば、まず、どんな問題も解ける。
(2)このうち一番、重要なのは「定義」である。昔、シャープな司法試験受験生A子さんと話をしていて、2人の結論が出た。
「司法試験とは、定義と日本語の試験である」。この通りである。
(3)このA子さんは、その年に上位合格した。今の司法試験・予備試験の受験生とも、「定義と日本語の試験である」式のレベルの高い会話をしてみたい。
(4)現行の試験制度では、法学の本質を深めなくても、合格できるようになっている。そのため、ラッキー合格者が、かなりいる。これを、“是”とするか“非”とするかは、個人がいかに考え、社会がどう処遇するかの問題である。
さあ! 今日も“ズドーン”と面白くシャープに勉強してください。絶対合格だ!!
▼本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、ぜひ、ご覧ください。
▼本日も、ブログ記事を読んでいただき、ありがとうございました。少しでも、プラスになられた方は、ぜひ、以下のバナーをクリックしてください。
「クリック、ありがとうございます」。あなたの1クリックは、わしが記事を書く、大きな原動力となります。また、明朝4時に、「司法試験ブログ・予備試験ブログ」でお会いしましょう!
【成川先生の合格語録】
「合格は、定義と日本語の問題である」
【家族からのレター】 ※お悩みやご質問は、お気軽に「成川先生へのメール」まで。
Q:孫娘が、都内のA大学を出て、同じ大学の法科大学院を受験する予定です。大学の近くで一人暮らしをしています。よく体調を崩すので、心配です。食べ物は、実家から時々送ってきています。ご高齢でも、お元気な成川先生の健康法を、お教えいただけますか(長野県・MCさんの祖父)。
A:私の健康法は、いい水と、玄米です。ミネラルとビタミンが取れ、受験生活に耐えられる強い体が、出来てゆきます。私が実際、使っているものを紹介しましょうか。体調が、改善されますよ。
【成川先生へのメール】
「成川先生へのメール」を承っております。何でもお気軽に、メールをしてください!