司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 受験をする人の中に、「予備試験は、難しい」と、敬遠気味の人がいる。驚いてしまう。予備試験平成25年の短答受験者9,183人のうち、論文合格者381人(合格率約4%)。確かに、形式上の合格率は、低いようにみえる。しかし、ここに大きなトリックがある。この実況は、わしが「“やさしい予備試験”に、合格する方法」ライブ(通学/ネット電話)を2014年6月22日(日)に“爆演”する。本当の「予備試験は、簡単なのだ!」。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 東京をはじめ、全国各地におられる受験生の父母の方々から、相談を受けることが多い。
「受験のための経済的・精神的な協力は、惜しまないようにしています。それなのに、子ども本人が“負担をかけて、すみません。実家に帰って、じっくり勉強したい”と言い出しました」「受験情報に恵まれている東京で、せっかく勉強しているのに、帰省して大丈夫でしょうか」。このご両親のお子さんは、A君(27)。ロースクールを出て、1振中。
▼こんなケースは、ときどきあります。しかし、受験生が実家に帰って、合格することは稀である。A君の場合、経済的に余裕のある環境だから、あと1年、東京で勝負すべきでしょう。ここで、彼の本心や周辺のことについて語ろう。
(1)彼の本音は、「勉強が好きではない」ということです。受験・合格・不合格・・・ということで頭が一杯です。今にも、逃げ出したいのです。
(2)「実家で、じっくり勉強したい」と言いますが、これは現状から逃げる口実です。あろうことか、親の負担のせいにするなど、もってのほかだが・・・。
(3)受験は、“知的格闘技”なのです。東京でシャープに勉強し、優秀な先生に指導してもらってください。
(4)ただ、A君は、今、精神的に疲れています。数日、1人で旅行することを勧めたい。そして、「受験とは、自分にとって、何か」「仕事とは」「人生とは」を、自分なりに考えてもらいたいのです。自然の中に身を置いて、ゆっくり、体を休めてはどうだろうか。
(5)しばらくすると、「やはり、やらなければ」「やり遂げないと・・・」と思うようになります。それでも、「自分はダメだ」とマイナス思考をするようでは、受験生活をストップさせればいいのです。
さあ! 暑くなってきた。今日も“ドカーン”と、やるぞ! 絶対合格だ!!
▼本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、ぜひ、ご覧ください。
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【成川先生の合格語録】
「やさしい試験から、逃げない!」
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Q:私は、大学4年生の男性です。同じ大学の、同級生の彼女と一緒に、予備試験の受験をしています。今年の予備試験の短答式試験が終わって数日後、彼女の体調が急に悪くなったと聞きました。それで、いろいろ調べましたら、どうやら妊娠しているということです。今、3ヶ月目です。彼女には、申し訳ない気持ちでいっぱいです。どうしたら、よいでしょう(東京都・MUさんの彼)。
A:あなたが将来、彼女と一緒になるつもりがないのであれば、中絶という方法があるでしょう。子供を生むのであれば、彼女とよく話し合いましょう。子供を育てるのには、お金がかかるので、あなたや彼女の両親に相談し、支援をもらえるなら、それがいいと思います。生むとしても、生まないとしても、最終的には彼女に決めてもらいます。
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