司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 司法試験の合否発表が終わって、いろんな人が出入りする。司法試験に受かった人は、笑みを携えてやってくる。滑った人は、曇り顔で現れる。みんな、それぞれの人生を一生懸命、生きているわけである。わしは、司法試験の結果の如何によって、対応を変えない。そんな子どもでは、ない。なぜなら、司法試験に合格したことと不合格になったこととは、一人の人間の一生によって、同じようなものである。合格した後、慢心して日々を過ごせば、“パッ”としない人生で終わる。この種の人を、たくさん見てきた。逆に、不合格になった後、改心して改善の日々を過ごせば、“パッ”と合格し、有意義なその後を創造できる。この種の人も、たくさん見てきた。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 要は今、現在の結果が重要なのではない。これから、何をするかが重要である。2振したA君(27)が、「成川合格塾」にやってきた。「ロースクールの先輩合格者のB子さん(28)から、勧められて相談に来ました」と言う。先輩から、「とにかく、成川先生の意見を聞いた方がいいよ。普通の人と違って、すぐ、ものごとの本質をつかんで、グイグイ迫ってくるから・・・。あなたの悩みを一発で見抜き、東京中で一番、適格なアドバイスをしてくれますよ」と肩を押されたという。
A君は、今年、「短答」で260点前後を、たたき出した。「論文」も過去問を分析し、司法試験・予備試験「試験委員コメント集」に基づいて、“合格答案”を書いたらしい。「なぜ、落ちたか分からない」と、くすむ。わしは、10分ぐらい彼の話を聞いてみて、いろいろなことが分かった。「性格はよいが、詰めが甘い」「短答で高得点を取ったというが暗記中心的だ」「過去問答案も、試験委員コメントの本質をついていない、きらいがある」。ただし、このことを彼本人に論理的に気づかせなければならない。そこで、まず、1回だけの「短答」個別指導をやることにした。わしの特訓に納得したら彼は、司法試験・予備試験「7科目・パーフェクト合格ゼミ2015」後期を受講するという。それで、いい。自分が「これだ!」と思った後に、アクションを起こせばいいわけだ。性格もよく、向上心もありそうなA君が、“ビシッ”と決まる勉強方法に、はまれば、来年は合格するだろう。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 司法試験・予備試験に受かるかどうかは、合格ノウハウをいかに、習得するかにかかっている。知識をいくら詰め込んでも、合格しない。「合格ノウハウ90%・知識勉強10%」。この原理さえ、つかめばいいわけだ。“ビシッ”としたシャープな受験生は、性別・年齢差に関わらず、確実に合格する。逆に、“パッ”とせず、鈍な受験生は、確実に不合格になる。
司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 君はシャープな“受験のプロフェッショナル”なのだから、ものごとの本質・合格ノウハウを分かっている。あとは、来年5月の本番まで、司法試験は233日、予備試験は237日(司法試験・予備試験までのカウントダウンより)の間、“爆勉”すればいいわけである。その途中でも、よくやっている自分にご褒美をあげるのを忘れないこと。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 君の人生のこの時期、勝負するのである。“一日一生”とみなしてトコトンやるのだ。体に気をつけて、“ドカ――ン”と行こう! 絶対合格だ!!
▼本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、ぜひ、ご覧ください。
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【成川先生の合格語録】
「大切な人生、本気でやる!」
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Q:予備試験の受験をしている息子が、います。「携帯を、スマート・フォンに変えたい。条文や判例を、インターネットですぐに調べられるから」というので、割高な料金にも関わらず、機種変更を許しました。しかし、家で様子を見ていると、よく、笑いながら液晶画面を指で操作しています。真剣に勉強している表情には、見えません・・・(栃木県・HKさんの母)。
A:彼の場合、便利なスマート・フォンが、勉強の邪魔をしているかもしれません。一度、インターネットの動画やテレビを観て楽しむ癖がつくと、“スマホ中毒”になって、止められなくなることも、あるそうです。大切な勉強の時間を、無駄にしない。彼に、話しても分からないなら、ご両親が高い料金負担を止められ、従来型の携帯に戻させるのも、一つの方法だと思います。
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