司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 年内は、自分の弱点や苦手部分をフォローすることに重点を置きたい。「短答」については、まず、司法試験・予備試験の全過去問1,660問を完全に理解するとよい。苦手な問題・分からない肢を表から裏まで、完全理解に努めたい。そのための最高・最善のサポーターとして、「成川式」平成27年版 体系別 短答過去問集(通称・体系別)が、このほど出た。まずは、「憲法」と「民法 I (総則・物権)」が発売されている。この2冊を含めて、7科目・合計8冊が順次、発売になる。まもなく、「行政法」と「民事訴訟法」が発売になる。この“体系別”の1つ1つの肢を解明することを勧めたい。
では、憲法の問題を出します。
【設問】憲法No.236
憲法において、人権領域と統治領域が、密接に関連する項目がある。主要な項目を、3つ挙げてください。
(注)この論点が分かると、「短答」理解に深みが増す。「論文」では、本質的な論述が出来るようになる。
【注】
(1)密接な関連項目については、例えば、司法試験では平成24年問題は、ズバリである。予備試験では、平成25年問題は、もろである。他の年度も、かなり人権・統治に、かぶった問題が出ている。
(2)論文で、「~について、述べよ」と出たとき、最初に必ず「人権では、~である」「さらに、統治では、~に関連する」と頭を回転させることが大切だ。
(3)“体系別”は、今日、現在、「憲法」「民法 I (総則・物権)」が出版されている。いずれも、コンパクトで分かりやすいと喜ばれる。特色は、次の通り。
① 解説は、「短答を論文的に解く」という「スクール東京」のコンセプトに沿っている。
② 理解中心で「極力、暗記しないでいいように」作った。
③ 今までの“体系別”を、さらに改良している。新しい判例による解法を、すべて示した。
④ このため、「短答」を勉強するのが楽しくなる。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! この“体系別”を学習することによって、「短答」本試験では90%以上、得点できるようになっている。「論文」でも論述を深めるうえで、威力を発揮する。知識面では、“体系別”が分かれば、「論文」用の知識は、いらない。
さあ! 今日も“スコ――ン”と“爆勉”しよう! 絶対合格だ!!
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【成川先生の合格語録】
「短答戦略は、“体系別”で完成! 論文戦略は、“体系別”で威力!」
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Q:予備試験の受験をしている大学生です。受験仲間が、何人かいます。最近、みな体調を崩して、休養中。ゼミを開きたくても、できない状況です。夏の間は、夜の11時とか12時までゼミで元気に議論できたのですが(大阪府・FWさんの友人)。
A:皆、夏の疲れが出たのでしょう。今後は、夜遅%