司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 自分の弱点や苦手部分は、年内に重点的にフォローすることを昨日、「短答」について述べた。今日は、「論文」について。
司法試験・予備試験の「論文」過去問全100問を、完全理解することが望ましい。しかし、来年までには、時間がない。そこで、せめて3年分の過去問を合格答案として、完成させることを勧めたい。
では、昨日の答えを示します。
【解答】憲法No.236
<憲法において、人権領域と統治領域に関係する主要な項目>
(1)「人権」の参政権、憲法(以下、略)15条に対して、「統治」の国会(4章ほか)
(2)「人権」の信教の自由(20条1項後段・同3項)に対して、「統治」の公金支出の禁止(89条前段)=政教分離の原則
(3)「人権」の結社の自由(21条1項)と「統治」の政党
=政党国家現象・議院内閣制=
【注】
(1)その他、いろいろ考えられる。各自、チェックしてください。考える際に、司法試験・予備試験「論文合格ノート」憲法【人権】、【統治】(スクール東京出版)を読むと、すっきりする。図解しているからである。
(2)この「論文合格ノート・憲法」(人権)(統治)は、司法試験・予備試験の論文作成用に作った。「試験委員コメント集」憲法や「成川式」マトリックス六法【憲法】(PHP研究所)、長年の講義ノートなどを、集大成したものである。司法試験・予備試験の論文合格者から、「大変、役に立った」「分かりやすい」と評価されている。
(3)司法試験・予備試験の「短答」「論文」憲法の合格作成は、“マトリックス”“体系別”“コメント集”“論文ノート(人権/統治)”の4部作で、完結する。早めに始め、習得してください。このうち、“体系別”と“コメント集”は、過去問そのものである。“マトリックス”と“論文ノート”は、点を取りに行く道具である。
さあ! “スコ――ン”と面白く徹底的にやろう! 絶対合格だ!!
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Q:法科大学院3年生の娘(25歳)が、います。来年の試験に向けて、短答と論文の対策を集中的にさせたいです。彼女から「大学院で勉強するだけでは、必ずしも試験は通らない」と聞きました。それで、少人数ゼミや個別指導という、密度の高い試験対策教育している「スクール東京」さんに、お願いしたいと思います(東京都・TSさんの父母)。
A:短答対策は「短答 過去問 アレンジ答練」、論文対策は司法試験・予備試験「7科目・パーフェクト合格ゼミ2015」後期をお勧めします。これらの答練やゼミは、司法試験や予備試験の過去問を、基本から完全に理解することを目標にしています。本試験は、毎年、過去問を少し変えただけの問題が出されますので、「短答 過去問 アレンジ答練」や「司法試験・予備試験「7科目・パーフェクト合格ゼミ2015」について行ければ、対策は十分です。必ず、来年の試験に、自信を持って望めます。
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