司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 弁護士になる人の就職活動について、ロー・スクール関係者や大手法律事務所の人たちと話し合った。そこで、少し「ホー」ということを聞かされた。そのうち、優秀な人材を採るための法律事務所側のポイントの1つ。応募者の司法試験の“合格順位”と“受験年数”についてである。大方の法律事務所は、まず、“合格順位”の高い人を望むという。“受験年数”は、余程、長い場合以外は、さして問題にしないという。考えてみれば、「もっともなことである」。“受験年数”が多少、長くても、“合格順位”の高い人を採用するらしい。それだけ、優秀な合格者が、ほしい訳だ。逆に、早期合格でも、“合格順位”の低い人は、敬遠される。ラッキー合格は、困るということである。「もっともなことである」。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! そうすると、「“合格順位” > “受験年数”」ということになる。これは、当たり前のことである。法律専門家になる人は、受験においても、優秀であることが望まれる。1流といわれる法律事務所側の一応の基準は、“合格順位”が500番までらしい。これらのことから、次のようなことが、いえそうだ。
(1)人気のある法律事務所に入りたい人は、司法試験を高得点で突破しなければならない。その際、1~3年、合格が伸びても、採否に影響はない。
(2)“合格順位”が低い人は、将来、自分で独立することが、いいかもしれない。
(3)年配の合格者は、これまでのキャリア・人脈を生かして仕事量を創ればよい。“合格順位”も“受験年数”も、関係がない。若い人について、受験時代、いい加減な勉強でラッキー合格を狙うのは、考えものだ。やはり、法律のプロフェッショナルになるのだから、納得する勉強で、納得する期間内に合格することを、勧めたい。このことは、勉強において、暗記中心型ではなく、理解中心型であるべきことを示唆している。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 今日の勉強を一生懸命やってほしい。ものごとを、本質から理解し、習得してください。決して、「暗記して、合格すればいい」パターンに陥らないように。そうすることで、合格後、就活は、もちろんのこと、それ以外でも、納得する成果を出すことができる。将来、就活などで、心配なことがあれば、いつでも「スクール東京」の先生方や「成川合格塾」に相談してください。
さあ! 今日も、“スコーン”と“爆勉”を! 絶対合格だ!!
▼本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、ぜひ、ご覧ください。
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Q:妹が、司法試験を4回受験しましたが、合格しません。最近は、長い受験生活で、すっかり疲れ切った様子です。髪の毛は「切りに行く時間が、もったいない」と言って、伸ばしっぱなし。メガネをかけているので、まるで“生き遅れた、オタク女子”。いかにも“薄幸”といった感じです・・・(茨城県・CIさんの兄)。
A:女性受験生には、全員、“美しく、自立”をしてもらいたい。目指すは、“司法試験・短期合格→いい男性と付き合う→小リッチ”です。ところで、髪は、洗髪・トリートメント・スタイリングで、むしろ長いほうが時間を食います。私は、女性にも短髪(ベリー・ショート・ヘアなど)を勧めます。何人かの教え子に試させた結果、視野が明るく、考えも積極的になり、勉強に集中できるようになった、という感想を聞きます。妹さんにも、アドバイスしてください。
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