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「医学部受験ブログ開設にあたり」
このブログは、あなたの医学部合格のために必要な情報を絞ったものです。「面白い」「合格できる」が、ポイントです。私の受験時代を含めたら60年間のノウハウを公開します。将来、医師になられる高校生や浪人生に、心を込めて合格の「心の科学」を提供いたします。午前4時から、お楽しみに!
スクール東京
最高名誉顧問
成川豊彦
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受験生なら、だれしも「試験に受かりたい」という“望み”が、あります。ただし、その気持ちだけが強すぎて、“欲”に変わってしまうと、結果は、思わしくありません。
“欲”や“勇気”について、平昌五輪で日本の女子スピード・スケート初の金メダルを手にした小平奈緒さんは、語っています。
<小平奈緒の言葉(1)> |
「勝ちたいという強い欲が消えていました。スタートラインに立った時、不安や重圧を背負うのではなく、受け入れられる勇気みたいなものが、みなぎっていた」 |
ものごとをよく考え、適切な練習(勉強・仕事)をすると、欲が消えるものです。我欲を超越したところに、“心の自由”がある。勇気のようなものが涌いてきます。
では、商法の問題を出します。
商法テストNo.3[問題編]
次の記述について答えよ。
①授権資本制度の定義・趣旨。
②発行済株式数を調整するための方法を挙げよ。
③株式消却を行った場合の効果。
④従業員持株制度が一般的に株主平等原則と抵触しないとされる理由はどこにあるか。
⑤法人は,株式会社の取締役となる資格をもたない。その理由はどこにあるか。一方,持分会社の業務執行社員となることはできるか。
⑥(1)単元未満株について,株主の議決権を認めない旨を定款に定めることはできるか。 残余財産分配請求権はどうか。
(2)単元未満株について,株主代表訴訟提起権を排除することはできるか。
⑦(1)株式分割と株式無償割当ての共通点は何か。上記②を踏まえて答えよ。
(2)株式分割と株式無償割当ての異なる点は何か。
[注]以上は,短答式試験で問われることの多い知識を中心としている。①については,具体的な事例において正確に活用できるようにしておく必要がある。注意すべきは,定義だけを覚えて終わらせるような学習方法に陥らないことだ。仮に現在の司法試験・予備試験の出題形態が「~の定義を答えよ」だけで済む試験問題であれば,暗記したものを再現するだけなのでだいぶ楽である。しかしながら,現在の司法試験・予備試験はそのような出題形態ではなっていないので覚えた定義を具体的なケースに沿って活用できるかどうかを自身で検証することが大切だ。「習得した知識を正確に再現し,ケースに沿って利活用できるか」ということが,(あえて言えば)「理解」の一つの指標といえるだろう。
31才の小平さんは、“遅咲き”といわれます。ご自分でも「遠回り」という表現をします。時間というものは、個人によって異なります。あまり、気にしないことです。
大切なものは、“遅咲き”や「遠回り」の対象物です。アスリートならメダルであったり、受験生なら、合格だったりします。“咲いた”か「回った」かが重要です。
あなたも、自分の時間の中で、“咲き”、「回って」ください。我欲をなくしたら、“青空”が見えます!行け!絶対合格!!
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