これまでに、たくさんの受験生の方々と接して来ましたが、試験に受からない人には、受からない理由がちゃんとあります。
受験指導を天職と定めて45年、「時代は変わっても、受験生の在り方はそれほど変わらないなあ」と最近、つくづく感じています。
司法試験や予備試験など、いわゆる「大きい試験」・・・
難度が高く、準備期間が長くなる試験となると、エントリーする受験生の8割から9割は永遠に受からない。「不合格になる理由」があるからです。
今日は、その点について、簡潔に述べてみたいと思います。
(1)基本を軽く見る。
1度か2度、サーっと流しただけで、わかった気になる。そして、枝葉に走ったり、重箱の隅を突くような難問、奇問など、余計な知識や情報ばかりを集めたがる。
この傾向、頭の回転が割と速い人、あるいはベテラン受験生に非常に多く見られます。もっとも、いつまで経っても合格できなければ、頭がいいとは言えないし、ベテランになっても仕方ないのですが。
(2)過去問をやらない。
やっても、問題文と答えを覚え込む暗記中心で、理解型の勉強をしない。過去問を疎かにして、予備校が次々と提示する演習問題や予想問題にうつつを抜かす。
(3)勉強に適正なコストをかけない。
例えば、改訂されたテキストを買い替えることをケチったり、場慣れのためには絶対に必要な答練を受けなかったり、あるいは、「このままでは、ダメだ」と感じているのに、予備校や講師を変える労を惜しんだり・・・
この続きは、明日!
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