今週も、また日曜日が来た。“プロフェッショナルな勉強法No.255”を、どうぞ。
▼「気温や日照時間の変化に合わせて、体をコントロールする!」。
今年の7月~9月中旬まで、ずっと気温が高かった。毎日、4時間~6時間ほどの睡眠で、それ以外の時間、ほとんど勉強を続けていた。ここ一週間ほど、集中力が出てこないが・・・。
<×:スベる人>
(1)効率を考えずに、1日10時間以上、机に向かっている。
(2)とにかく、短答・論文の問題を“回し” 、知識の暗記をしようとする。
(3)体調がおかしいと感じた2~3日後に、熱中症に襲われる。その後1ヶ月ほど、全く勉強の活力が湧いてこない。
<〇:受かる人>
(1)元気がないと感じたら、1日の勉強予定が半分しかできていなくても、早めに切り上げる。
(2)半日~2日ほど、体を横にして、以下のことをしていた。
①ストック・失敗ノートを見る。
②以前、トライして解ききれなかった問題を再度、考える。
③将来の構想を、練る。
(3)1週間ほどで、やる気と集中力が戻ってきた。
<合格ポイント>
(1)受験生は、年単位で、厳しい挑戦を続けなければならない。日照時間・気温の変化に合わせて、勉強と睡眠の時間をコントロールする。快適な勉強環境を、作り出す。
例)専業受験生の場合、勉強は、午前に6時間、午後に2時間~3時間。
睡眠は、毎日6時間以上にする。
部屋の温度計を見ながら、28度~25度程度の室温を保つ。
(2)環境変化は、季節変わりだけではない。地球全体が、温暖化してきている。2018年の夏の猛暑は、10年前には想像もつかなかった。気候に関する正しい情報を入れ、大切な体を守ろう。
(3)人間の体は、決して機械ではない。①週半日の休み、②90分もしくは、2時間おきに、10分~15分の休憩をこまめにとる。
<裏技>
(1)秋から冬にかけて、睡眠時間の比重を上げ、勉強時間の比重を下げる。少しずつ、変えていく。こうすることで、来年春の受験期直前に、気力がゼロに落ち込んだりするのを、避けられる。
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