司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 本日、合格雑誌「法スクール・第4号(税・送料込1,080円)」が、新発売された。「法スクール・第4号」では、平成27年(2015年)司法試験・予備試験「論文式試験」のテーマを、大胆予想している。予想テーマを知ることで、論文合格へ一歩リード! 「法スクール・第4号」を読んで、“スコーン”と“爆勉”してほしい。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 2014年(平成26年)の司法試験「試験委員コメント集」は、かなり変わった。特に、憲法・民法では、コメント量が大幅に増えた。「出題趣旨」「採点実感」について、「憲法」では、平成25年が7ページ(「スクール東京」の司法試験「試験委員コメント集」ベースによる)だったが、平成26年は11ページにもなった。4ページも増加した。「民法」では、平成25年が13ページだったが、平成26年は17ページにもなった。ここでも、4ページ増加。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 試験委員からのコメント量が、憲法・民法で増加したことは、何を意味するのだろう。次のような点が、想像される。
(1)受験者の論文の質が、ひどすぎる。バラつきも、大きい。少数の人は、多少、出来ているが、大半は、困った内容である。
(2)それなのに、1,800人前後に、合格点を出さなければならない。試験委員の先生方は、「こんなことで、法曹界は、今後、どうなるであろうか」と、苦渋されているのでは、あるまいか。
(3)ロー・スクールや予備校などでは、受験者の量的多寡には、大いに気にするが、質的向上には、あまり関心が、なさそうだ。
(4)仕方がないので、試験委員の先生方が、手を取り足を取りで出題趣旨・論点内容を「こう書くのですよ」と“コメント集”で教えざるを得なくなる。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! この諸点については、受験生にとって、「ありがたい」というべきか。「ここまで、質が下がったのか」と、みるべきか。ただ、若い人の教育という点では、効用があると思う。この諸点を、受験生は、どう考えるべきか。関係者は、どう思うべきか。
(1)「ここまで、試験委員の先生方に、お世話になるのは、申し訳ないです」「自分たちは、今までの『試験委員コメント集』を見て、よく勉強しなければならない」。
(2)受験界では、「試験委員コメント集」を、あまり勉強しないのが、通説である現状。だから、真面目に試験委員ご本人の説明を読んで、次の受験に備えると、「必ず、合格する」「上位合格する可能性が高い」ことになる。このことは、司法試験に限らず、予備試験でも同じことがいえる。この事実が分かって、実行している人は、「一応、鋭い」と、みなされる。
(3)司法試験・予備試験の受験界の現状では、将来の法曹界、ひいては、日本社会は、どうなるのだろうか。民間、国家とも真剣に考えなければならないのではないか。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 君は、プロの受験生になって、合理的期間に合格し、そのうち、日本社会に大きく貢献する人間である。今日の事項を心にとめて、“スコーン”と“爆勉”する! 行くぞ! 絶対合格だ!!
▼本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、ぜひ、ご覧ください。
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【成川先生の合格語録】
「君には、日本社会を改良する義務がある」
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Q:息子が、司法試験の受験生です。1月に入ってから、勉強が煮詰まってしまい、「何となくやる気が起きない」と言います。「どの科目が苦手」というわけではないのですが、「強いて言うならば、憲法」だそうです。「ふわふわして、つかみどころがない」「知的に面白いと感じない」と、悩んでいます(千葉県・EOさんの父)。
A:金建龍先生による「憲法判例百選を論文的に解く」講座<ライブ(通学/ネット電話)/wma音声通信 >が、お勧めです。判例百選の具体的な事例を踏まえながら、憲法の法的思考の基礎を、ガッチリ固めます。先生が、毎回オリジナルレジュメを切って、熱心な説明をくれるので、先生の心が響いて、憲法や受験勉強全体を「一生懸命に頑張ろう」という気持ちが、沸き起こってきますよ。受験生活にきっと有益ですので、参加してください。途中入学OKです。次の日程は、2015年1月28日(水)18:20スタートです。金先生のことを、“金さん先生”と呼んでください。先生ご本人も、親しみが出て喜びますよ。
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