今週も、また日曜日が来た。“プロフェッショナルな勉強法No.272”を、どうぞ。
▼「グループ・ゼミで思いがけず、恋愛沙汰に巻き込まれた。どうする・・・?」。
Aさん(女性の受験生)は、現在、受験対策ゼミに参加している。生まれつき、かわいい顔のため、周りの男性が、チヤホヤしてくれる。ある日、ゼミ生のB君から「僕は、君のことが好きです。付き合ってくれませんか」と告白された。全く付き合う気は、ない。どうしようか・・・。
<×:スべる人>
(1)B君に、どう対応したらいいか分からない。考えようともしない。困ったり焦ったりして、告白された翌日から、突然、ゼミに来なくなる。役割分担も、全て放り出す。リーダーが連絡しても、返事を返さない。ゼミの仲間たちに、嫌な印象を残す。
(2)学校や予備校内で、悪いうわさを立てられる。
(3)勉強に集中できなくなり、受験にも失敗する。
<〇:受かる人>
(1)個別的にゆっくりと、B君の話を聞く。
(2)付き合う気がなくても、すぐに相手に言わない。「少し、考えさせてください」と、一呼吸、置く。次の話し合いのときに、「気持ちはうれしい、ありがとう。でも今はお互い、勉強に集中しましょう」とやんわり、断る。
(3)B君とは、良い友達関係に落ち着く。勉強にも集中でき、合格を果たした。
<合格ポイント>
(1)受験勉強は、原則として1人でするものである。したがって、グループ・ゼミへの参加は、「例外的な方法」と考える。
(2)参加を検討している場合、男女関係の問題が起こらないよう、しっかり考える。恋愛沙汰が避けられないと感じたら、いっそゼミには、頼らない。
(3)参加すると決めたら、気を抜かず、勉強に集中する。結果、Aさんのように思いがけず、恋愛沙汰が起こることもある。しかし、相手に、感謝の気持ちを伝えることで、うまく乗り切れる。
(4)決して相手を無視したり、嫌悪しない。相手の気持ちを考えてあげなければ、結局、悪い状況が、わが身に返ってくる。
(5)Aさんは、一連の問題をどう乗り切るか、一生懸命考えることも、試験勉強の糧となる。
<裏技>
(1)恋のアプローチをされるのは、自分の心に、隙があるから。受験中は、「合格すること」をポイントにおく。合格した後、恋愛にポイントを置く。
(2)勉強に集中すれば、Aさんが醸し出していたであろう、女性の色香が消え、「真の受験生オーラ」「プロフェッショナルな気迫」に変わってくる。
(3)周囲の男性受験生の見方も態度も、自然と違ってくる。
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