今週も、日曜日が来た!それでは、“厳選プロフェッショナルな勉強法” No.13をどうぞ!
答練後、受験仲間と情報交換。「難しくて、手が出なかった」「応用問題は、出来たよ」「易しかったが、かなりミスをした」「基本問題は、取れたね」。さて、君はどのタイプ?
<×:スべる人>
(1)“みんなができる問題”の、ミスが目立つ(重症)。
(2)“難問”に挑戦して、正解できた(落ちるケースが、多い)。
<〇:受かる人>
(1)“みんなができる問題”は、確実に得点する(必ず、受かる)。
(2)“難しい問題”は、時間があればじっくり考える。時間がないときは、捨てる(シャープに、合格する)。
<合格ポイント>
(1)頭の回転が速く、知識も豊富。答練や模試の成績も上位クラスで、試験の情報にも精通している。なのに、いつまでたっても合格できない人がいる。これは、一体どういうことか? 敗因の大半は、「“みんなができる基本問題”を、取りこぼしているから」である。
(2)一般に、試験は「受験生全員を、上から下まで縦一列に並ばせるもの」と思えばよい。そして、上位の何人かが合格となる。受験生の実力や、可能性を見るために、試験委員の方も様々な工夫をしているが、本質的にはこのシステムは変わらない。試験は、ランク付けなのだ。“相対評価ゲーム”である。では、その基準は、どこにあるのか? それは、“基本問題”である。合格させる、あるいは資格を与えるに相応しいかどうかは、「基本的な問題が、できているかどうか」で、計られる。
(3)つまり、合格するための前提として、①「配点が高い “基本問題”を、完全に理解していること」が求められる。その上で、②「“応用問題”ができる」と、さらに上位にランクされる。そして、③「ほとんどの人ができないような“難問”は、合否には関係がない」。あまりにも正解者が少なかった問題は、配点が減らされるケースも多い。
(4)“基本問題”は、いままでの過去問の中に“見え・隠れ”している。
<裏技>
(1)「“みんなができる問題は、必ずできる”」。
(2)「やったところは、必ず合う」。
(3)「“誰もできないような問題”は、キッパリと捨てる」。
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