今週も、また日曜日が来た。“プロフェッショナルな勉強法No.274”を、どうぞ。
▼「大病が治りかけても、受験仲間に一切、話さない!」。
受験生のA君は、癌になりスクールをずっと休んでいた。ようやく回復したので、久しぶりにゼミに参加。「どうしていたの?」と聞かれたが・・・。
<×:スべる人>
(1)病状が進行していたので、「全身麻酔で2回も患部摘出手術をしたこと」、「抗がん剤を打ったこと」、「吐き気で何も食べられなかったこと」、「髪の毛が全部抜けたこと」、「治療費捻出のためにお金がなくなったこと」などを、ダベる。
(2)周囲の同情を買って、心を癒す。
(3)その後も、近況を聞かれるたびに苦境を垂れ流す。
<〇:受かる人>
(1)「心配をかけて、ごめんなさい」の一言に止める。
(2)寝込んでいたことは、一切、同輩たちに口外しない。
(3)淡々と、勉強に集中する。
<合格ポイント>
(1)ゼミは学習のための集まりであって、病気を患ったことを話す場所ではない。友達は、受験に必死である。合格と関係がないことを聞かされるのは、うっとうおしく感じるものである。
(2)だから、医者の世話になったことを、学友に話すのは、即、中止。
(3)そして、A君は、①まず健康になる。自然食や西洋医学の技術を使って、十分に元気を取り戻す。そして、②賢くなる。「プラス思考」で「ピントを合わせる」。病に伏せる前より、もっと物事1つ1つに対し、聡くなる。
(4)「合格の神様」は、受験生が苦境を皆に言い散らすことを、殊のほか、嫌う。もともと、当人の自己満足に過ぎないからである。勉強・試験・仕事は、日々、一生懸命に頑張る人のために与えられる、尊い時間。他人の貴重な時間を、何度もジャマしてはいけない。「合格の神様」をあきれさせると、試験にパスすることは、相当に難しくなってしまう。
<裏技>
(1)後遺症や治療がつらく、不遇な身の上をどうしても話したいときは、同学の友ではなく、担当医ほか病院の関係者に聞いてもらう。必要であれば、筆者も「成川合格塾」でお話を伺います。
(2)自然の中を、じっくりと歩く。さわやかな山川・草木が、体を快方に向かわせてくれる。
(3)「合格抄」を読んで、太陽の神様・ご先祖様に、①体を健やかにし、②賢明になることを誓う。
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▼本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、ぜひ、ご覧ください。
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