本日は、「ミドル合格作戦記」第43回をお届けします。
何事も継続することは困難です。私は、2年前から成川先生と勉強をさせていただいております。
調子の良いとき、悪いとき、勉強が面白いとき、つまらないとき、やる気がいっぱいのとき、ないとき。皆さんも経験ありませんか? 必ずあると思います。
受験生なら、だれにでもあることですが、勉強への影響が直接出てしまうか、そうでないかは
非常に重要です。多少の影響ならたいしたことありませんが、何日も勉強が手につかない状態では
「波型学習」(成川先生提唱)に陥ってしまいます。調子のいいときは凄い勢いでガンガン学習が
進みます。しかし、何かの影響で一気にやる気が無くなり、全く勉強が手につかなくなってしまう
パターンのことです。恐ろしい結果ですが、自分の決めたゴールに一時は近づくのですが、また、
離れてしまうのです。結局は今までの頑張りが無になって、やり直しです。
成川先生は「一日に1センチでもいいから前進せよ!」その結果として「階段型学習」の維持を
強く話されます。「この階段1センチでも1ミリでもいい。ゴールに近づけるんだ!」と。
しかし、頭の中では十分に理解しているつもりでしたが、ここ数ヶ月気持ちとは裏腹に、行動が
ともないません。このままではいけないと思いながら、時間は刻々と過ぎていきます。計画は毎日
次々と遅れていき、計画倒れが目の前でおきてしまうのです。「情けない!」「これでいいのか?」と思いながらも、勉強に集中できない日が続きました。週1回の講義は十分な準備をしないで受講。
その内、仕事や家庭の出来事を理由に、講義の欠席もありました。どうすることもできないことが
発生したとしても、すぐスクール東京さんに連絡をして、欠席した分の授業をその週に入れるとか
回数をどこかで補填しなければいけないのですが、翌週の授業まで連絡をしなかったのです。
週1回の大切な授業を流したのです。全くの「愚か者」です。
先日、成川先生の「スカイプ授業」がありました。先生は、最近の私の様子を完璧に見抜いて
いらっしゃいました。細かく丁寧に優しく、あるときは、大きな声であらあらしく、私のこれまでの状態、そしてこれからどうしたいのかを、熱意を持って本気で考えて下さいました。
いくら感謝しても足りないくらいです。もう、50歳を間近に控えた私に、これほど真剣に
私の生き方を聞いてくれる方、アドバイスをしてくれる方はいません。成川先生ただひとりです。
もう一度、成川先生の事務所のドアをたたいた2年前を思い出し、初心に返って「己はこの
ブラックから這い上がりたかったのではないか!」「このまま負け犬で好いのか?」を繰り返し
考えました。答えは「否」です。悔しくなってきました。自分の弱さにです。
ほとほと感じたことは「これは競争試験だが、実は、己との闘いだ!」。そして、「答えは自分」
です。
改めて、ブラックからの脱出を肝に銘じました。
(終)
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