▼初めての項目を、学ぶ時は、誤解やミスをすることが、かなりある。それは、それで、仕方がない。問題は、その誤解やミスをそのままにしないことである。
できなかった部分や誤った項目を調査し、理解し、改善すればよい。plan(期限)→ do(即行)→ check(連絡)のうちのcheck(連絡)をしっかり行えば、その項目を学んだことになる。
理解も深くなり、実力アップにつながる。一見、ムダなようなことを、ムダのままにしないのである。
▼しかし、勉強のできない人や毎年、不合格になる受験生は、「ムダな勉強を、ムダにする」のである。つまり、誤解やミスを、直さず、そのままにする。例えば、次のようなこと。
(1)その日、勉強したことを24時間以内に復習しない。これでは、実力が重なって行かない。何回、同じ項目を勉強しても、合格ラインに届かない。せっかく学んだ時間が“無”になってしまう。連敗者は、このパターンである。
(2)分からないところを、参考書を調べたり、先達に質問したりしない。放ったらかしで、次から次へとページだけを追いかけて行く。もちろん、実力は伸びない。「○○を5回、回わした。6回やった」と豪語するパターンである。
(注)ここで、困ったことが発生する。今日、予備試験・司法試験がやさしくなったので、復習を嫌がる受験生でも、ラッキー合格することがある事実です。
しかし、こんなことでは、将来、実務についた場合、トラブルが起こる。この文章を読んでいるあなたは、「ミスを怖がらず、直す」「ラッキー合格をめざさず、本格的な勝利を得る」。
正々堂々とした、合格者になってほしいものです。
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▼本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、ぜひ、ご覧ください。
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