今、私が「個別指導」しているA子さん(38)は、関東地方で公務員として働きながら、司法試験の勉強をされている。とても芯がしっかりされている女性である。
ご主人(48)は、中学校の先生をされているそうだ。旦那さんは、彼女に働かないで専業主婦でいて欲しいが口癖らしい。だから、司法試験の勉強も、賛成されていない様子だ。
彼女は、
(1)働いているからといって、家事を疎かにしないこと。
(2)家事をきちんとするなら、予備試験・司法試験の勉強をしてもよい。
この2つをご主人と約束して、私の指導を受けておられる。
「成川先生、男女平等という言葉、私が住む地域では、まだまだ通用しないのが現実です。そして、今もなお男尊女卑の風潮が続いているのです。現在、私は予備試験の勉強をしていますが、彼は女性がする勉強ではないと言っています。自分より、レベルの高いことを私がしていることが、おもしろくないのだと思います。でも、私は成川先生にご指導していただいて、絶対に試験に合格しようと決めています。そして、都内で弁護士として働きたいです。東京は、男女平等で生きていける場所だからです。そのためには、合格しかありません」。
「そうなのですね。Aさん、その気持ちを大切にしてください。あなたなら、大丈夫。一緒に頑張りましょう」・・・私は、彼女の強い意思を感じた。
人間、気持ちがあれば何でもできる!! 諦めなければ、やれる!!
絶対合格!!
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