司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 寒さ、それに勉強しなければいけないという負荷によって、受験生は疲れ気味になる。しかし、この現状を君が選択したのだから、自分で乗り越えていくしかない。
思えば、司法試験・予備試験の受験生は、先の司法試験改革という制度変更によって、大学・ロースクール・予備校などに翻弄されっぱなしである。ここでは、書くことができないような恨みの声さえ出る。
しかし、今は、制度批判をしても始まらない。問題の多い制度でも、まず合格する。合格後、後進の人たちのために、制度改善に尽力していただきたい。
今の君。資料収集や暗記に頼っては、合格しない。問題が多いといっても制度には、勝てない。
「この問題の本質は、何か」という理解を中心とした勉強態度(方法)しか解決できないのである。是非、君は、ある論点の学説・判例の趣旨を理解して、問題解決に当たってほしい。それしか、合格の方法は、ないのである。この態度(方法)しか、問題の多い制度には、勝てないのである。
ただ1つ、困ったことがある。幸か不幸か、2,000人という多数の合格者を出す制度が、「あるべき姿」を曇らせている。暗記中心の受験生や過去問や「試験委員コメント集」を習得しない者でも、合格者に紛れ込めるのである。
しかし、君はラッキー合格に目をくれず、理解中心でコツコツと努力してください。必ず、合格しますから・・・(ラッキー合格を狙う者は、ほとんどが不合格を続ける。“幸いにも”“不幸にも”合格しても、実務ではパッパラパーである)。
司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 君の人生は、君がクリエイト(創造)する。制度がどうであれ、人生を切り開くのは、君の権利であり、義務(責任)である。
なお、本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。
さあ! 今日も“スコ───ン”と行こう! 絶対合格だ───。
【成川先生の合格語録】
「人生も合格も、君が創造する」
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