▼「各科目とも、直前の1週間までには、完全に仕上げよう」
「まもなく、ストックも全部、完成できそう」
「短答は90%、フォローした。論文は、試験委員コメントをチェックし終えた」
これらのことをスクールの先生に言ったり、自分自身に対して断言したりする。でも、みんなウソ。だいいち、
「受験生が各科目を完全に仕上げたり、ストックを完成させたり、また試験委員コメントをチェックし終えることは、できない」。
そんなことができる人は、3年前に合格しているハズだからである。
▼自分を高くみせたり、できてもいないことを、“できた”というのは、サギ師的な頭をしていることになる。事案に対して、素直がない。もっと謙虚にならなければ、いけない。
自分の現在地を高く見すぎている。浮いた性格の主だ。この手の人は、合理的な頭をしていないから、試験には、いつまでも受からない。
▼そこで、受験生には、自分の実力を、できるだけ、正確に測ることを勧めたい。
「今、現在、力がなくてもいいのである」
「コツコツ学習すれば、どんな高いハードルでも、飛び越えられる」
「そのためには、まず、謙虚な自己評価をしなければいけない」
「ただし、ビビル必要はない。今に伸びてやる、と自分に発破をかける」
▼自分に勝つことが、合格の鉄則である。決して、フワァ・フワァしてはいけない。「自分にウソをついている限り、受験には、勝てない」。このことを、心に刻み込んでほしい。
自分をだまさないように。ドカーンと絶対合格!!
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