今週も、また日曜日が来た。“プロフェッショナルな勉強法No.286”を、どうぞ。
▼「5回の失敗は、私の宝である!」。
東京近郊に住むA子さん(30)は、ロー・スクールを出て司法試験を受験したが、5連敗。何が原因か分からないまま、予備試験の勉強を自分流でボソボソやっている・・・。
<×:スべる人>
(1)5回の敗因など、分析しない。ただ、短答を1回だけカツカツ(ギリギリ)で通ったのが、唯一のプライド。が、予備試験・司法試験に合格することなど、本当は思ってもいない。
(2)自営業の裕福な家庭の援助を受け、東京でバイト生活をダラダラ。
(3)もちろん、お世話になった人たちへの感謝の気持ちが、ほとんどない。
(4)「どんな試験も、基本を理解し、過去問の本質を見極める。そして、ストックにまとめて、過去問の答練(短答アレンジ答練・論文過去問答練)を受ければ、速く受かる」という黄金律に、まったく見向きもしない。
<〇:受かる人>
(1)過去の失敗を猛反省。勉強部屋に次の言葉を書いて、コツコツ机に向かう。「5回の失敗は、私の宝である」。
(2)本試験の短答・論文の本質(ねらい)を読み、それに「合格ノート」などの基本項目を対応させる。
(3)たくさんの答練を受けてきたが、復習できない事実を反省した。これからは、本試験に出るものしか勉強しない。つまり、「過去問だけ、理解できれば合格できる」ということが、やっと分かった。
(4)どうしても分からない項目は、スクールの先生に、個別に指導を受ける。
(5)自然(太陽など)や、お世話になった人へのお礼と感謝の気持ちを、毎朝、声に出して示すことにした。
「ありがとうございます!!」
そして、「自分1人では、合格できない」ことをいつも考える。
<合格ポイント>
(1)合格は、次のことが分かり、実行すれば簡単にできる。
「基本」「過去問」「理解(定義・分類)」「ストック」「過去問答練」。これが、「合格・短期」の格言である。
(2)このことが分からないと、A子さんみたいな“不毛の作業”に落ち込んでしまう。
(3)毎朝、受験項目を“考え”“言い”“行う”と、「連敗が宝もの」に見える。
①「ミスは、みんながする」
②「それをなくせば、受かる」
③「将来、悩んだ人たちを助けてあげよう」
④「社会貢献にもなるし、収入にもなる」
<裏技>
(1)「答えは、自分」と、悟り実行する。
(2)1週間のうち、半日の休みと日々のブレイクを、しっかり取る。次に、今回の<合格ポイント>に示した合理的方針を行う。
(3)合格する方法はあるのだ。問題は、それをやるかやらないか、である。やはり、「答えは自分」なのである。
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