総論

『豊源録』-勝ってから斬る-(29/31)

「言葉で合格をし、不合格にもなる」


「本試験まで、自分のできる限りやる!!」
「一日一生、一瞬一命とみなして、日々コツコツ、ストックを作る!!」
「自然や“合格の神様”にお世話になっていることを、感謝します!!」

など、など。

前向きな考え(プラス思考)を、自分で唱えれば、勉強の成果は、“グーン”と上がります。その延長線に栄冠が見えてきます。

・一方、

「疲れた。やる気が起こらない!!」
「時間がない。困った!!」
「滑ったら、受験が続けられなくなる。どうしよう!!」

などなど。

後向きの考え(マイナス思考)を口にすれば、学習効率が“ガクン”と下がります。ひどい時は、ストックや過去問集を見るのも嫌になるものです。ただ、その先には、“敗北の世界”が広がっています。

・プラスの言葉は、あなたを勇気づけます。逆にマイナスの言葉は、あなたを失敗させます。その発言元は、「受験生のあなた」です。当事者がしっかりすれば、積極的な考(思考する)・言(発言)・動(行動)がやれるようになります。当事者が、ビビッテしまえば、すべてが暗い方向に向かいます。

「答えは、あなた」

なのです。あなたがしっかりすれば、万事、うまく行きます。

「しっかりする」ためには、“よく寝て”“自然なものを食べて”“適度に休む”ことを心かけてほしい。そうすれば、“結果オーライ”です。

絶対合格!!

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