不合格者座談会 第14回
成川先生:今回は、どうして皆さんは、自己満足に陥り、立ち止まってしまうのかを、考えてみます。Aさん、君は模試でよい点数を取った後、必ず下がる。なぜだろう?考えたことは、ありますか。
Aさん :いえ、ありません。「まあいいや。次は、がんばる」で済ませてきました。
成川先生:成績は上がったり、下がったりの繰り返しだね。波型というのです。そんなのででは、これから先、何度やっても受かりません。「まあいいや」では、合格できないということを、そろそろ理解してほしいが。どうですか。
Aさん :ええ、そうですね。考えてみると、「まあいいや」で深刻に考えずにきていました(人のいる前で成川先生に指摘されて、事の重大さにやっと気づき始めた様子)。
成川先生:あなたには、こういう話は何度目だろう。もう20回、30回はしている気がします。そろそろ、気付いてください。受かるまでは、自己満足は何の意味もない。むしろ、君の合格を遠のかせるだけです。たかが、模試です。いつも最低8割以上取って当たり前です。
このあたり、皆さんは、どう思いますか。
Bさん :はい、本当は先が見えず自信がないから、ちょっと模試の成績がいいとホッとしてしますということかと、思います。
成川先生:気持ちは、分からないではないが、合格には関係ないでしょう。
Aさん :はい、そうです。自分の人生に真剣に向き合っていれば、目先の出来事に一喜一憂しないということですね(先生の言葉が、かなり応えたような様子)。
Bさん :なるほど、自分に真剣に向き合うということか。
成川先生:模試でよい点数を取ったからといって、意味がない。受からない限り、0か100です。「ああだ、こうだ」と、自分に言い逃ればかり、言うようではダメです。少なくとも、模試やチェックテストでは、80点以上は、取らなければいけません。。
ポイントは、試験に受かることは簡単。正しい方法を採れば、誰でもできる。健康な身体、そして素直な心、考える力があり、実践面では期即連を守ることが大事です。
しかし、誰もやらないのです。やり切ろうとしません。皆さん、「今日で、自己満足とは、さようなら」、そんな気持ちで勉強に臨んでください。
今日も行くぞ!
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