ところが、「不合格者のその後」には、2つのパターンがある。
(1)「不合格になったのは、基礎力が足りなかったから」と考えて、過去問の徹底分析に努める。新たに勉強を始めるといっても、新しいことに手を出すわけではない。理解があいまいな基礎事項をトコトン詰めて、完全に自分の物にする。
(2)「不合格になったのは、知識やノウハウが足りなかったから」と考えて、基本書となるテキストを何冊も買い揃える。学会の注目論点やマスコミの流行りにも気を配り、予備校が売り出す予想問題を片っ端から網羅する。新たな勉強を始めるにあたって、拡大路線を採用するわけだ。
さて、(1)と(2)では、次回試験の合格率に雲泥の差がある。(1)のパターンの人の方が、圧倒的に受かりやすいのだ。ところが、不合格経験者の多くは、(2)のパターンに流れやすい。この事実、20代で気づく人もいるが、40歳、50歳になっても分からない人も多い。
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さあ! 今日も“カック―――ン”と“爆勉”しよう! 絶対合格だ!!
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【成川先生の合格語録】
「人生は、勝負だ! 勝つ!」
【家族からのレター】
Q:今年の3月に、都内のロー・スクールを卒業し、実家に戻ってきた弟がいます。仲が良かった友達とも別れ、1人で勉強しています。しかし、疑問がなかなか解決できないようです。周りに、聞く人がおらず、困っています(福島県、合格ネーム・TKさんの兄)。
A:では、「スクール東京」の「なんでも質問・サポート講座」を利用してください。法律専門スタッフが、彼の疑問をピンポイントで解決してくれます。また、司法試験・予備試験の合格情報誌「法スクール・第7号」(税・送料込1,080円)には、今年の最終合格者の必勝勉強法を特集しています。今の彼に必要な勉強方法が分かります。
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