A君:「先生って学生時代には、勉強しなかったんですか」。
わし:「そう。しなかった」。
A君:「なぜ、ですか」。
わし:「その時期に、一番、やりたいことをしたかったからです」。
A君:「例えば・・・」。
わし:「小学校、中学校時代は田舎(四国・徳島)の野山、川海を相手にして遊ぶのが、一番、楽しかった。健康にもいい。子供ながら、考えた。『この時期は、勉強なんかしては、いけない』『もったいない』『お天とうさまに罰(ばち)があたる』と本当に思った」。
A君:「それで、高校時代は」。
わし:「徳島一の進学校といわれた旧制徳島中学(現・城南高校)に(たぶん)へと(徳島弁で最低位のこと)で入学したと思う。在校中は、55人のうち試験の成績は、いつも49番~51番ぐらいが定席だった。その時でも、“今は、勉強すべき時ではない”と自分に言い聞かせ、実行した」。
A君:「実行って・・・」。
わし:「勉強しない代わりに自然をじっくり味わった。そして、映画。邦画から、洋画にかけていろんなものを観た。『アラカンの鞍馬天狗は、カッコいい』『マーロン・ブランドのニヒルさに、ひかれた』。中学卒業後、高校入学の前後までの35日間、毎日、映画館へ。徳島県内の大中の映画館すべてに入場した」。
A君:「ヘェ・・・。本当ですか」。
わし:「ホントだよ」。
A君:「それで、大学時代は」。
わし:「この時代でも“勉強してはいけない”というポリシーは、厳守した。バイト・バイト・バイト・・・。その間に、いろんな本を読んだ。世界史、日本・海外を問わず名作といわれる小説を教科書代わりに読破して行った。“戦争と平和”“アンナカレーニナ“などは、面白かった」。
A君:「ヘェ・・・。そうなんだ」。
わし:「社会科学は、ほとんどゼロ。その飢餓感が、根にあって、後年、国家試験の業界を作ろうと思った」。
A君:「へー。そうなんだ。間もなく授業が始まるので、質問は、ここまでにします。次回は、その後の話をしてくださいね」。
わし:「アー、いいよ。いつでも、どうぞ。合格ゼミ、頑張ってね」。
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