司法試験・予備試験の合格を、決める君よ!暑いさなかに、ボケ(バカ)なことをいう、ベテラン受験生がいる。
「自分は、論文はできる」
意味不明なセリフだ。司法試験だけでなく、予備試験を受験している人の中にもいる。受験生同士の会話の中で、最初、この言葉を聞いたとき、「なんのことをいっているのか」、よく飲み込めなかった。その後のセリフも、いいかげんだったから、全体として、サッパリ。たぶん、こんな意味だろう。
(1)論文ができるから、(若い受験生の)君らのように甘くない。
(2)あとは、短答を少しやれば、すぐ合格する。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ!ただ、こんなことをいう人の本質は、実際、次のようなものだろう。
(1)「短答」のような、コツコツ基本をつめるような勉強はしたくない。
(2)「論文」うんぬんしたいが、「短答」も合格していない。せいぜい何年に1回程度、「短答」に受かっただけである。
(3)本試験の「論文」さえ受験していない。たとえ、受験していても、カスみたいな成績である。
(4)「論文」は主観テストだから、他人には実力のほどが分からない。そこで、受験を始めた人の前で、適当なことをいうのである。
(5)このセリフの主たちを、よく観察していると、次のようなことが判明した。
「自分は、論文はできる」
||(イコール)
①「特に、短答が苦手である」(論文ができるはずがない)
②「今の勉強が、嫌いである」(試験から、逃げ出したい)
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ!このようなふざけたことをいう人は、謙虚さがない。素直でもない。だから、「合格の神様」が、最も嫌う。そこで、何年、受験しても、落とされる。もともと、受験生の中に「論文が、できる」人なんて、いない。苦しみ、悩んでやっと、合格して行くのである。不遜なことをいわずに、謙虚になろう。子どもがダダをこねているような言動をせず、素直な気持ちに戻ろう。そうしたら、「合格の神様」は、許してくれる。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ!謙虚さ・素直さは、合格の最大のノウハウである。このことに気づいてほしい。そうしないと、「この世では、合格しない」。
さあ!今日も、まっすぐな気持ちで、“爆勉”しよう!行け!絶対合格!!
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