新司法試験に合格した、元フジテレビ・アナウンサーの菊間千乃さんの話を以前に書いた。今日は、彼女にまつわることを、君にもう1つ知らせたい。
菊間さんは、まず、基礎力をつけるため、新司法試験の短答式の過去問を肢1つ、ひとつ、理解していったという。もちろん、全科目である。これこそ、受験の王道である。短答式の肢の中に、合格するための「法の基礎」というダイヤモンドが入っている。
これを、つぶしていくと、法がわかってくる。しんどいが、コツコツ、全肢をやるのである。
そうすれば、新司法試験の論文対策の時間とエネルギーは、半減する。
論文に対する知識は、すでに短答で習得しているから、まったく必要ない。あとは、新司法試験の論文の長文を読む力を、必要な文章を、長文から拾い、答案作成に活用すればいいだけ。
菊間元アナがやった方法は、全く理にかなっている。「短答の基礎知識力+論文の編集力」。これで、絶対合格なのである。
「短答なんて、いまさら」といっている君だとしたら、とんでもないことだ。心せよ。
しかし、ベテランの君は、こう反論する。「短答は高得点が取れるから、短答の勉強なんて、必要ない」と。これも、まちがい。君が短答で高得点を取っても、それは、暗記を中心にした高得点である。理解を中心にした高得点なら最終合格しないはずがないのである。
別の角度からいうと、「短答と論文は、同じ試験である」ということである。新司法試験は、法に関する試験だから、当たり前の話だが・・・。「短答の基礎知識力」は、「スクール東京」の「パーフェクト【憲・民・刑】基礎講座」のDVDを、みればいい。今からでも、間に合う。
「論文の編集力」に不安があるのなら、わしがマンツーマンで教えてあげてもいいよ。これも、間に合う。
平成18年~平成22年の5問のうち、1問だけ、じっくり、添削を受ければいい。あと、そのノウハウを、他の問題と他の科目に応用すればいい。
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