新司法試験をはじめ、中学、高校、大学や大学院の入試、あるいは入社試験や資格試験など、テストには様々な種類があるが、その勉強法には2つしかない。「形式的な学習」と「実質的な学習」である。
「形式的な学習」は、いわば「暗記中心型」。答えを丸覚えするので、同じ出題の場合には手堅いが、設問の表現をちょっと変えられたり、若干の応用が必要な場合には脆い。つまり、実戦的ではないのだ。にもかかわらず、受験生の多くが、この形式的な学習に終始してしまう。「答えや解説を暗記する」という目先の安心感にとらわれてしまうからだ。
一方の「実質的な学習」は、「思考中心型」。基礎的な事柄だけを徹底的に頭に叩き込み、あとは過去問(たまには、予想問題)をドンドン解くことによって、考える力を養っていく。常に本試験を想定したような勉強法なので、この上なく実戦的である。
新司法試験で不合格の経験がある人や、勉強時間の割に成績が伸びない人は、「形式的な学習」に陥っていないか反省してみてください。
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