【令和7年予備試験 論文式試験日】
令和7年9月6日(土),7日(日)
【令和7年司法試験 最終合格発表】
令和7年11月12日(水)
令和7年カウントダウンは,こちらのページです。
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7月20日(日),司法試験本試験,予備試験短答式試験が終わりました。
受験生の方から,自己採点の結果の報告を受けています。
予備試験では,法律科目が10点台公判~20点台前半でも,一般教養科目が30点前後取れると,何とかボーダーを超えられるとみています。
逆に,一般教養科目が10点台~20点台前半だと,合計点数が140点~150点ほどにとどまり,厳しい結果となるようです。
今年の合格ラインは,例年通り160点~170点の間と予測します(平成23~令和6年の合格点の平均値は164点)。
一般教養科目が30点を超えた方には,9月6日・7日の論文式試験の対策を急ぐように勧めています。
一般教養で沈んだ方の中には,「予備校に頼らずに自分で来年の対策をする」と去った方がいました。
また,一般教養科目まで手が回りそうになく,また法律科目の勉強をし直す,という方もいました。
スクール東京は,受験生の皆さんに,法律をやりながら一般教養を捨てないで,興味を持つことから始めることをお勧めします。
出題形式では,刑法に少々,動きがあったようです。
受験生から直接,感想を伺いました。「穴埋め問題が第1問から立て続けに数問続き,パニックになってしまった」。
司法試験でも,穴埋め問題が大幅に増えた印象です。
スク東先生によると,「短答が得意という受験生は,ほとんど,刑事系の点数がいい」。
刑法は論理性が強い科目で,一度コツをつかむと点数が安定しやすい特徴があります。
旧司法試験時代では,簡単に得点されないよう,非常に難解な穴埋め問題が出題されました。
令和7年短答式試験受験日の,去る4日前,顧問の成川先生にお会いしました。
「受験生の皆さんに,応援メッセージをください」と申し上げると,「1問を解くための制限時間」を問われました。
私が「えー,確か2分…」とどもると,いきなり目を見開いて「そんなことも調べてないのか!」と激高されました。
すぐに調べて応えなおしました。その後,「いいか。最初の10問(注)は見るな。真ん中から解け」「難しい問題を,絶対に無理に解くな」(注:先生の頭の中は,旧司法試験時代の短答3科目のモードです)。
もう,渾身の力で話すのです。現在83歳ですが,かつて旧司法試験の受験指導を主導されました。年1回のチャンスに「全・人生」を賭ける受験生を毎日,迎えうつ。「生死ギリギリの闘い」の名残が残っている。
助言は,まるで,今年の刑法の出題形式を予測したかのようです。刑法の出題形式の難化は,今後どうなるか分かりませんが,旧司法試験へ原点回帰となっていくのでしょうか。しかし,やることはもう決まっています。今日も元気に面白く,一日一生!!いくぞ!
絶対合格!!
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