【令和7年予備試験 論文式試験日】
令和7年9月6日(土),7日(日)
【令和7年司法試験 最終合格発表】
令和7年11月12日(水)
令和7年カウントダウンは,こちらのページです。
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いつも,読んでくださりありがとうございます。
現在,令和7年版短答過去問集の執筆中です。並行して,予備試験の一般教養,地学の過去問を解析中です。令和7年も4問出されました。過去問を勉強していると,3問(9点)は得点できるような気がします。気象学にも,詳しくなれます。頭がまとまったら,ブログに書きます。
先日,終戦日(8月15日)を迎えました。終戦から80年ということで,少し,書きたいと思います(成川先生は,「もっと試験に直結することをやれ」と仰るかもしれませんが,書きます)。
私は今40歳代です。祖父母が戦争体験者で,父母が終戦から2代目,私が3代目です。戦争について,自分の祖母にインタビューしたことがあります。祖母は「名古屋の代議士の家に奉仕活動に行ったが,戦況が悪くなり電車で地元に戻ることになった。港湾を挟んだ対岸が空襲を受け,真っ赤に燃えていた。歯がガチガチ鳴り,止まらなかった」。成川先生にも,以前,伺ったことがあります。4歳の頃,疎開先で機関銃掃射にあった。木造建物のガラス窓が割れ,破片が頭を切り裂いた。大けがで済んだが,その深い傷跡は,毎年夏,先生が剃髪して坊主頭になったとき,見えたものでした。
またある時,自分の母親にインタビューしました。やにわに,「中国や朝鮮半島の人たちは,日本のことが嫌いだろうと思う」。…
そして,最近,自分の配偶者の母親(終戦から2代目の世代)にインタビューしました。すると,戦争についての所見を話せません。8月6日~15日付近になると気持ちが落ち込み,どう過ごしたのか,記憶がすっかり飛ぶ。毎年,そういう状態を繰り返すという。
ニュース記事を読むと,戦後80年目にして,2代目(2025年時点で,60代後半~70代前半)の人々の声がようやく,世間に届くようになったと感じます。戦争体験者である親のつらい姿を見つつ,一緒に生活した。あるいは,戦争の反省を促され続けた。2代目の人々は,当事者である先代を通じ,真の戦争の有様を見たのに,「恥ずかしいこと」「世間に知られてはならないこと」といった価値観の下,黙っていた。
数年前「現在は,戦争を知らない世代(3代目)が増え,懸念している」というニュース記事の文言を見ました。しかし,3代目や4代目になったからこそ,表に出なかった2代目の思いや声を知る。時を経て,客観的な視点を得られる可能性がある。今年,分かったことは,戦争は少なくとも2代目には強く影響する。戦争に対する初見や記憶は,あるいは歪んでいる。…二人目の母には,「戦争は終わったよ」と語り掛け,落ち着かせることにしました。「本当に終わっているのか」の思いは,頭の片隅から消えないままです。
まだ,暑い日が続きますが,頑張っていこう!
絶対合格!!
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