新司法試験・予備試験の合格を決める本番が、間近に迫ってきた。その日が近づけば近づくほど、「基本」に回帰することである。いたずらに難しい問題や、応用論点に目を奪われてはいけない。
「基本」を深く理解すると、出題の意図が見えてくる。新司法試験・予備試験において、「基本」と「正解」とは直結しているのである。
なお、本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、新司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。
【解答】
(1)正しい。 ⇒ 誤っている。(2011年5月7日訂正)
(2)理由
① 「会社が、国民と同様、特定の政党の政策を支持又は反対するなどの政治的行為をなす自由を有するなら」、政治的行為の一環である「会社の政治資金の寄附」も、認められる。
② 「会社の政治資金の寄附は、国民による寄附と別異に扱わなければならない」ことは、ない。
【注】
(1)新司法試験・予備試験の短答(択一)・論文の問題を解く場合、
出題文の中から「答え」をさがす。どこかに「答え」が、必ず顔を出している。
(2)決して、「判例が、どういっていたかな」「基本書の論点が、思い出せない」など、暗記から入っていかない。暗記に頼ると、不確かな記憶内容に左右される。それに、時間がかかる。結果、不正解というスカを引く。
【成川先生の合格語録】
「暗記に頼る者は、本番で泣く」
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