新司法試験合格後、1年間の研修が終わったA君は、東京で弁護士をやることになった。元気な顔であいさつに来た。
開口一番、「ウワサ話は、事実と違うことが多いですね」と話し始めた。
彼の仕事スタイルは、半分「ノキ弁」、半分「イソ弁」の身分である。司法修習生時代、最初は国選弁護人をやりたいと思っていた。しかし、修習生仲間の間で、東京では「国選弁護は回って来ない」という話がまかり通っていた。しかし、実際やってみたら、2回に1回は、「国選弁護ができる」ことがわかった。東京地裁で抽選が行われる。毎回5~10人の弁護士が来る。A君以外は年配の弁護士。会場に来る人のうち半分ぐらいは、毎回、選ばれる。
「ウワサ話はいいかげんなものですね」というのが、彼の感想である。
「平成22年(2010年)現行(旧)司法試験」まで、あと71日。
「平成22年(2010年)新司法試験」まで、あと74日。
新司法試験ブログを毎日読んで、新司法試験合格!
いい実務のために、いい勉強を!
※ 「現行(旧)司法試験 2010年 崖っぷち合格ゼミ」 2010年3月生募集中!
※ 「新司法試験 2010年 絶対合格ゼミ」 2010年3月生募集中!