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司法試験・予備試験の合格を決める君よ！　今日は、楽しくて面白くて、ためになる話をしよう。「合格か不合格か」は、受験生である君の性格によって決まる。勉強の能率が上がるか否かは、いわば各論の事柄である。これは、総論である「合格する性格」に左右される。
では、「合格する性格」とは、どういうものか。代表的なものに、プラス思考がある。どんなことでも、プラスの側面を中心に考える。ものごとを、積極的にアプローチして、消極的なことは、頭に浮かべないようにする。例を、挙げよう。
① 「時間がない」→時間を見つける。人間は、1日のうち2時間ぐらい、ムダ時間がある。それを、なくそう。受験仲間とダラダラ、話をやめよう。ポカーンとしている時間を、少なくする。それに、言動を素早くする。速く歩く。会話は、「テーマ→結論→（場合によっては、理由）」の順にする。これらは、ほとんど、やられていない。だから、今から改善する。
② 「理解力が、乏しい」→よく考える。暗記する時間を少なくして、思考する時間を多くする。まず、図を書いて、考える。マトリックス表でもよい。そうすると、ものごとの本質がよく見えてくる。関連項目との差異も、把握できる。
③ 「人間関係に、悩んでいる」→嫌なことは、紙に書いて、すぐ忘れる。悩んでいる時間・エネルギーがもったいない。
───などなどである。「時間がない」「理解力が、乏しい」「人間関係に、悩んでいる」などマイナスのことを考えるのは、怠け者だからである。消極的なこと、嫌なことを考えると、今、何もしなくてよいことになる。自分の怠惰心を言い訳しているだけである。そんな時間があったら、短答（択一）の1問でも解いた方がよい。
この人間社会では、働き者だけが、果実（合格・成功）を得ることができる。
───司法試験・予備試験の合格を決める君よ！　「自分は、プラス型かマイナス型か」を、チェックする必要はない。「自分は、働き者か怠け者か」をチェックすればよい。
なお、本日午前4時更新の「合格ブログ（成川豊彦日記）」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。
さあ！　今日も行くぞ───。
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