今週も、日曜日が来た!それでは、“厳選プロフェッショナルな勉強法” No.20をどうぞ!
「日ごろの勉強時、難しい論点・数式に出くわしても、『大したことはない』と、開き直る」。
<×:スべる人>
(1)急に“イヤー”な雰囲気に、包まれる。そして、“ドーン”と落ち込んでしまう。
(2)時には、目の前が“真っ白”になって、血流が激しく流れる。
(3)目の前の文字や数字を、満足に読めない。
(4)鉛色によどんでいる脳の動きや、“カッカ”している気分が、なかなか治らない。
(5)その問題を流して、次に進んでも、“ビビッタ後遺症”は、消えない。
<〇:受かる人>
(1)「こんな問題、たいしたことはない」「簡単! 簡単!」と解く前から、“上から目線”で接する。
(2)実際に難しくても、解けなくても、「大したことない!」「ドン・マイ!」と強気を崩さない。
(3)出題された問題を、「大きな項目から、少しずつ細かい項目へ」と視点を変えて見る。
(4)基本的な定義・目的(趣旨)、基本公式(原理)を活用する。さらに、簡単な図やマトリックスを書いて、出題者が意図しているポイントを探す。“下から目線”で。
(5)それでも、分からない時は、後回しにする。勉強時間の最後に、「大したことはない! 大したことはない!」と“かまし上げる”。
<合格ポイント>
(1)難しい項目や苦手とする論点の、“難しい”“苦手”の半分以上の要素は、精神的に“ビビッテ”いること。だから、「大したことはない」「簡単! 簡単!」と自己暗示をかける。つまり、自分と問題を“かまし上げる”のである。「いままで勉強してきたのだから、解けるハズだ」と開き直ってよい。
(2)そうすると、問題となっている項目や論点が、易しく見える(実際、易しいのだが・・・)。そして、解決の糸口が見つかる。
(3)逆に、“難しい”“苦手”と自分から“マイナスの暗示”をかけると、ますます“難しい”“苦手”になる。その結果、解答が遠のく。
(4)問題の解決ルールは、第1ステップ「精神的に優位に立つ」→第2ステップ「科学的に基本から見る」につきる。ほかのことは、いらない。
<裏技>
(1)「世界・日本・地元」「過去・現在・将来」のことも“大したことはない”と見る(本当に、そうだが・・・)。
(2)「どんな人間も、必ず死ぬ」「しょせん、この世は、男と女」。“大したことはない”(本当に、そうだが・・・)。
(3)「試験問題」も、日ごろから“大したことはない”(本当に、そうだが・・・)。ただし、“基本”から、解く。
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