司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 司法試験・予備試験の本番が一日一日、迫ってくると、誰でも焦ってくる。焦り、ビビるのは、仕方がない。要は、焦りが少ない方から、合格して行くだけである。
合格を決めている君は、「試験が、何だ!」と自分を勇気づける。受験生活で大切なのは、マイナス思考を捨て、すべてプラス思考に変換するのである。完全に変換できなくても、プラス思考をもつように努めるのである。
① 「時間がない」→「時間を作る」
歩くのを、超スピードで、問題を解くのを、1秒でも短縮する。ムダ話は、しない。君の言動のすべてを、スピード・アップすると、一日に2時間ぐらい、余分な時間ができてくる。車中も歩行中も、考える。
② 「過去問が、分からない」→「過去問を、分かるようにする」
図を書いて出題の意図を、発見する。目の前にある論点について、原理原則から考える。さらに、定義・趣旨・要件・効果からアプローチしてみる。そうすると、“パッ”と論点の本質が見えてくる。
③ 「人間関係に、悩む」→「他人と、付き合わない」
自分と過去問・「試験委員コメント集」だけのアベック生活に徹する。どうしても、分からないときだけ、優秀な先生や先達に質問する関係を保っておく。
あとは、「おはよう」「こんにちは」「さようなら」ができればいい。
④ 「お金がない」→「お金を、作る」
まず、親から借りる。親戚から協力してもらう。教育ローン制度を、活用する。それでもダメなら、短時間の仕事やバイトをする。そんなときは、24時間を「寝る」「働く」「学ぶ」の3つだけの作業にする。食事のときも、歩いてときも勉強する。“平成の二宮金次郎”に、なり切る。
⑤ 「マイナス項目」→「プラス項目」へ
嫌なことを、楽しく捉える。雨の日には、ゆっくり机に向かえる時間が増えたと思う。難しい問題に出会ったら、頭のトレーニングができると、捉える。
───司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 要は、「答えは、自分」である。この調子でいけば、5月には必勝である。「答えは、自分でない」と考えれば、必敗するだけ。
なお、本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。
さあ、今日も“ドカ───ン”と行こう。絶対合格だ!!
【成川先生の合格語録】
「プラス思考で、絶対合格を!」
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