司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! このほど、全日本柔道選手権大会で優勝した原沢久喜選手の昨日の言葉は、重い。司法試験・予備試験の上位合格を目指す受験生は、心して、受け止めてください。
さらに、覇者は言う。
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<原沢久喜選手(全日本柔道選手権大会の優勝)の言葉>
「今までの敗れた悔しい思いを、勝ち消すために、すべてを懸けた。引かない。先に先に、出た」
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弱冠22歳でも、ものごとの本質をつかむ人はいる。司法試験・予備試験の受験生でも同じだ。2つの試験は、二十歳で十分、合格出来る内容の試験である。余分な情報をかき集めたり、余分なことを考えなければ、即・合格出来るようになっている。今年の本番でも、ゴチャゴチャ考えないように。シンプルに行こう。
では、昨日の答えを示します。
【解答】憲法No.244
大日本帝国憲法にないが、日本国憲法にあるもの
1.人権に関する項目
① 選挙権(15条)
② 国家賠償請求権(17条)
③ 思想及び良心の自由(19条)
④ 職業の自由(22条1項)
⑤ 学問の自由(23条)
⑥ 生存権(25条)
2.統治に関する項目
① 内閣制度(5章)
② 衆議院の内閣不信任決議(69条)
③ 最高裁判所裁判官の国民審査(79条)
④ 違憲審査制(81条)
⑤ 公金支出(89条)
⑥ 地方自治(8章)
【注】
(1)この種の出題は、今後、増えてくるでしょう。
(2)昔の憲法と今の憲法とは、随分、異なる。当然と言えば当然である。
(注)トラブルが起こったら、直前でも「成川合格塾」へ。
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【成川先生の合格語録】
「一歩も引かない。勝つ!」
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Q:息子が、今年2回目の司法試験の受験を控えています。彼は、1回目の受験では、初日の試験で胃の激痛に襲われ、リタイヤしました。今年は、母親として食事に細心の注意を払います。前日は、どんな食事を作ってあげるのがいいでしょうか(大阪府、合格ネーム・HOさんの母)。
A:司法試験は、2015年5月13日(水)からスタートです。中日を含めると、5日間の長い試験日程です。前日の5月12日からは、極力、量を控え、消化しやすい “軽めの食事”を心がけてください。バナナ・りんご・煎り雑魚などは、栄養が豊富で吸収もしやすいので、お勧めです。中日は、多少多めに食べてもいいでしょう。「景気づけに」とカツ丼・ステーキ・焼肉・うなぎなどを出す家庭もあるようですが、“NG”です。食事で、胃に負担をかけないように。頑張ってください。
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