【お知らせ】
● 新刊!「平成25年 単年版 司法試験・予備試験 短答 過去問集」7月1日(月)発売!
司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 人間、年をとってくると他人の弱点やミスは、よく気づくが自分の欠陥は、見えずらくなる。わしも、日ごろから、自戒しているところである。
しかし、若い人のために「どうしても、言わなければ・・・」と我慢できないことがある。
タバコである。ロースクールのロビーで、女子学生が“スパスパ”やっているという。割合は、10人に3人前後。この現象は、旧司法試験の時代は、皆無であった。40余年の、わしの経験から見て、女性合格者で、喫煙者していた人はゼロであった。
受験とタバコ。ここで、メリットとデメリットをあげてみよう。
【メリット】
(1)気分転換に、なる。
【メリットと錯覚しているもの】
(1)スモーキングの仕草が、“カッコイイ”と思っている。他人、特に異性は、そう思っていない。
(2)ダイエットに、効くと信じ込んでいる。
【デメリット】
(1)頭が、悪くなる。さらに、記憶能力が、極端に減少する。覚えても覚えても、煙とともに、去って行く。
(2)長い間の煙害で、肺などの内臓がただれてしまう。
(3)肺ガンなどを誘発する。そのため早死にすることが多い。わしの知り合いでも、タバコの犠牲になった人は多い。
(4)毛穴が、ススで詰まり、顔の表面が黒づむ。化粧ののりが、悪くなる。
(5)女性が、将来、子どもを産むとき、胎児の生死に関わる問題を起こすおそれがある。
(6)衣服・車・家(部屋)などに、悪臭が漂い墨色がついて、離れない。もし、車などを転売するときは、値段がほとんどつかない。
(7)1箱、約440円。1日1箱として、1か月13,200円。1年間で約16万円。この分、勉強代に使ったら、合格が早くなるのに・・・。
(8)受動喫煙と他人に迷惑をかける。マクロ的には、医療費の増大につながり、税金のムダ使いになる。
司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! それでも、タバコが好きな人は、勝手である。将来は別にして、今のところ憲法13条後段の“自己決定権”が後押ししてくれている。しかし、同じ条文で、“公共の福祉”も内在していることに、気を配ってくださいよ。
なお、本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、是非ご覧ください。
司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 君は、“受験のプロ”であり、“合格のプロフェッショナル”である。自分のことは、自分で決める。合理的に合格するため、今日も“スカッ”と行こう! 絶対合格だ!!
【成川先生の合格語録】
「肌のきれいな、合格者に!」
【成川先生へのメール】
[成川豊彦先生へのメール]を承っております。