今日は、日曜日。「プロフェッショナルな勉強法No.22」を、お届けしよう。
“スカッ”として、やる気になれますよ。
「プロは、群れない」。司法試験・予備試験の合格を決める君よ! ロー・スクールや予備校で「一緒に勉強しよう」と、ゼミに誘われる。ときどき、飲み会に連れて行かれるが・・・。
<×:スベる人>
(1)みんなといると、孤独感がなくなり、勉強がはかどる気がする。
(2)授業の後、時を忘れて雑談する。コーヒー・ショップでは、長々とうわさ話をしたり、勉強の大変さを慰め合ったりする。
(3)勉強会を、しょっちゅう開く。飲み会・ゼミ旅行などを、努めて計画する。
<〇:受かる人>
(1)「受験中、友人と群れていては、いつまで経っても受からない」ことを、知っている。
(2)友達は大切にしなければいけないが、勉強とはメリハリをつけて、区別する。
(注)ただし、受験仲間が相談に来たら、時間をさいて、しっかり対応してあげる。
(3)とにかく、今は「合格だけを考えろ」に徹する。合格後、いろんな知り合いと、交遊を図る。
<合格ポイント>
(1)みんなと一緒になって勉強し、本番で“平均点”を取る。そうすると、必ず落ちる。「“平均点”で合格する試験は、試験とはいわない」。
(2)人と群れて、受験や社会の中で合格・成功を達成することは、できない。受験時代から将来、3流以下の人間になる体質を作っては、いけない。
<裏技>
(1)“on”の領域では、群れない1流人を目指す。
(2)“off”の領域では、みんなで仲良くする。
▼本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、ぜひ、ご覧ください。
▼本日も、ブログ記事を読んでいただき、ありがとうございました。少しでも、プラスになられた方は、ぜひ、以下のバナーをクリックしてください。
「クリック、ありがとうございます」。あなたの1クリックは、わしが記事を書く、大きな原動力となります。また、明朝4時に、「司法試験ブログ・予備試験ブログ」でお会いしましょう!
【成川先生の合格語録】
「仲良しクラブに、入らない」。
【家族からのレター】 ※お悩みやご質問は、お気軽に「成川先生へのメール」まで。
Q:息子が、今年法科大学院を卒業して、1回目の受験をしようとしています。自分でいうのもなんですが、彼は、とても賢いです。ただ小柄で腕や足に全然筋肉がつかず、色白です。虚証体質なのです。寒かった今年の2月以降、体調を崩しがちで大学院の学習室にも通わず、家で勉強しています。このまま放っておいて大丈夫だろうかと家族で心配しております(東京都・SKさんの父)。
A:司法試験は、準備期間も本番も、体力勝負の側面が強いです。講義やゼミを受けるためには、六法や何冊もの参考書という重たい荷物(2キロ~5キロ)を持ち運びする必要があります。模試・本試験では、1日に合計4時間ないし7時間もの長時間、集中力を持続させなければなりません。週半日の休みを除いて、雨の日も、雪の日も、合格するまでこの努力を続けるのが受験生です。その間、受験生には自分の頭で考え、情報を集約して荷物を軽くし、集中力・瞬発力を高める工夫が求められます。しかし、最も大切なのは、感謝の気持ちだと思います。「もう、限界かも知れない」という場面でも、感謝の気持ちの強い人には、今まで自分になかった力が湧いてくることがあります。彼は、今、肉体的につらい時にあるかもしれません。しかし、「勉強させていただき、ありがとうございます」という、感謝の気持ちを忘れないようにと、お話ください。
【成川先生へのメール】
「成川先生へのメール」を承っております。何でもお気軽に、メールをしてください!
- ホーム
- プロフェッショナルな勉強法
- プロの合格法