司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 論文に合格するパターンには、大きく分けて ① 過去問の問題文と試験委員コメント集を、本質的に勉強するAパターン ② 過去問など一切見ず、ラッキー合格するBパターン、の2つがある。Aパターンは、上位合格や確実合格になる。Bパターンは、下位合格になる。このブログを読んでいる君は、Aパターンを目指してもらいたい。
では、設問を出します。
【設問】
司法試験(憲法)の平等について、次の問いに答えなさい。
① 平成22年採点実感2(2)ウ」では、「平等権に関する論述において~」と記載されている。
② 「平成25年出題趣旨」では、「不許可処分の平等原則違反を問うことができる」と記載されている。
―― ① 「平等権」 ② 「平等原則」となっているのは、なぜですか。
【注】
(1)司法試験・予備試験の「論文」を理解し、合格するためには、「試験委員コメント集」を、熟読することである。法学界の大家である試験委員が書かれた文章の中に、いろんな教訓がある。
(2)【設問】の平等権と平等原則について、しっかり把握しておく。それぞれの内容は、「成川式」マトリックス六法【憲法】(PHP研究所)P127、または司法試験・予備試験「論文合格ノート」憲法【人権】(スクール東京出版)P48に、詳細してある。よく勉強しておいてください。
(3)平等権と平等原則を包含した「法の下の平等」は、「短答」「論文」とも毎年、出題されてもいい内実をもつ。現に、毎年のように出ている。
さあ! 今日も“スコーン”と面白く勝負しよう! 絶対合格だ!!
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【成川先生の合格語録】
「受験は、人生なり」
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Q:息子が、今年、司法試験の受験をします。N大学の法科大学院を出ているのですが、なかなか受験の要領を得られず、3回目を受けることになりました。年明けから、かなり無理をして勉強している感じに見えましたが、ついに、4月に入って体調を崩してしまいました。熱が出て咳が止まらず、苦しそうです。親として、どうしたら良いと思われますか(愛知県・RNさんの父)
A:まず、風邪が完全に治るまで、休養をとらせてあげましょう。体調を崩したまま勉強を続けると、ますます風邪がひどくなり、受験前に気持ちが折れて、「もう、受験を止める」というところまで行ってしまう危険があります。だから、休みながら、普段の5割~6割くらいの量で構わないので、少しずつ勉強するようにと、アドバイスしてください。2~3日もすれば、元気が戻って、また勉強したくなりますから。
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