司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 予備試験も、司法試験のように難しい。論文についていえば、予備試験は、特別分野を深くきいてくる。司法試験は、訴訟がらみで、スピーディーな処理を要求する。両試験とも、本質は同じ。しかし、現象面では、異なる。このため、過去問をしっかり勉強しておく。予備試験では、「予備試験直前! 予備試験 論文 過去問 答練 + 解説ゼミ」をやれば、今年の予備試験合格は、堅い。ライブは、2014年5月26日(月)~6月26日(木)。通信は、発送開始が2014年5月21日(水)。
また、2014年5月10日(土)名古屋で、わしは「成川先生の名古屋ゼミ(直前予想&総整理)」をやる。名古屋周辺の方は、ぜひ!
▼「×→○」。司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 司法試験や予備試験に合格する原理は、至極、簡単である。「分からないことが、分かればいいだけである」。しかし、シャープでない人は、この意味が分からない。または、生半可なのに理解したつもりになって、実行しない。
「×→○」。この図式を、しっかり見てください。
(1)まず「×」について。ある項目(論点)が、分かっていないことを分かること。分かったような、そうでもないような「△」は、分かっていないこと(「×」)と同じである。本試験の結果では「△」は、ほとんど「×」となる。「○」となることは、ラッキー以外、ありえない。ラッキーは、試験前には期待しない。
▼次に、「→」について、ある項目が、分からないこと(「×」)を自覚した後、改善し、実行することである。シャープでない人は、この作業を、なかなかしない。若い人は、「時間があるから、そのうちやる」「やることが多いので、次に回す」など、四の五の言って、結局はやらない。分からない(「×」)ままで、放っとくことになる。
ベテランも、ほぼ同じだ。「以前やったから、する必要はない」「何回も、同じ項目を勉強するのは、バカバカしい」と、ここでも、四の五の言って、結局はやらない。「分からないこと」(「×」)は、いつまでも未解決のまま。
▼1回以上、受験して合格しない人は、不明点(「×」)を、そのままにしておくことが多い。これでは、合格できない。たとえ、何回、何十回、受験してもダメである。落ち続ける人は、自分の欠点・弱点を改善しないから、“合格の神さま”には、相手にされない。本人が勝手に改良しないのだから、それはそれで仕方がないが・・・。
もし、今日の話が、「もっともだなあ」と思う人は、即、失敗点(「×」)を認め、即、改善に向って、実行(「→」)してください。この際、具体的な方法が分からないときは、「成川合格塾」に、どうぞ。ネット電話でも可。秘密厳守で、即、具体的な方策をアドバイスする。ノートを持ってきて、メモしてください。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! さあ、本番まで後、少し。一日一生の気迫で、面白く受験時代を送ってください。来年、合格予定の人は、合格準備を、しっかりしてください。「アッ」という間に、1年が経ちますから。両者とも、“パッパニ族”にならないように。
全国・世界各地にいる受験生よ! 体に気をつけて、“スコーン”と受験を楽しんでもらいたい。いくぞ! 絶対合格だ!!
▼本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、ぜひ、ご覧ください。
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Q:私の後輩(女性・現在30歳)は、平成23年に法科大学院を卒業し、その年すぐに就職をしました。仕事を持ちながら勉強し、今年で2回目の司法試験を受験します。ちなみに、私は平成22年に合格し、23年より実務についております。ときどき、電話で彼女の勉強の相談を聞いています。先日話した時に、彼女は「今更なんですけど、短答の問題を全部暗記で片付けようとしていたことに気づきました。ぜんぜん、自分の中で分かっていない。そういう問題が多すぎて、呆然となりました」と(群馬県・SWさん先輩)。
A:暗記をしていたことに気づいただけでも、十分です。これからの時間は、暗記を止めて理解を中心に、一生懸命やれることをやるべきです。そして、過去の自分へのペナルティとして、本試験が終わったあくる日からから勉強をスタートするようにと、アドバイスをしてください。
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